北海道札幌市・星置神社

へろんです。
父の四十九日法要も滞りなく終わり、忌明けとなりました。そろそろ神社関係の記事も再開していきたいと思います。
ということで、昨年お詣りしたなかで、まだ紹介できていない神社をアップしていきます。

2017年7月、札幌出張。24日の夕方に大阪国際空港を出発し、札幌郊外のホテルにチェックインしたのが午後10時過ぎ。ホテルではほとんど寝るだけで、翌25日午前中の仕事を済ませ、その日の夕方には新千歳空港から伊丹行きの飛行機に乗るという強行スケジュール。札幌滞在時間が24時間に満たないのだから、実質ほとんど日帰りみたいなものやん(>_<)
そんな中でわずかの自由時間が、仕事が終わってから新千歳空港に向かうまでの数時間。
その時間を有効に使えないものかと出張前にいろいろ調べたのですが、まだ行っていない博物館や動物園は、移動距離や見学時間を考えると無理。あとはここならではの神社にお詣りするとか……と調べていて心に留まったのが、星置神社(ほしおきじんじゃ)。
お察しの通り、「星」という名前に引かれました。

25日、午前中の仕事を終え、時間節約のため昼食はコンビニのおにぎりをかじりながら、JR函館本線の小樽行きに飛び乗りました。
最寄駅は「ほしみ駅」。この駅は1995年(平成7年)開業という比較的新しい駅です。

星置川
駅を降りてから西へ向かうと、間もなく小さな川を渡ります。

星置川の由来
その川の名前も「星置川」。そして看板には「星置」の由来が書かれていました。
最初に星置の名を見た時、例えば隕石が落ちたとか、何かしら「星」に縁があるのでは、と期待したものの、実際はそうした由来ではないらしいということは分かっていたのですが。日本書紀に登場する星の神、天津甕星(あまつみかぼし)と関係あるという説もあるようですが、Wikipediaにも書かれている「星置という地名の由来には諸説あり、アイヌ語のソウシオキ(滝が並ぶ)や、ソーポク(滝下)が転じたホシポキ(崖の下、下の崖)に由来するという説がある」というところが有力なようです。

星置神社案内板
国道5号線から神社へ上る石段には今風の看板が。

星置神社鳥居
赤い鳥居が美しいです。

星置神社の手水舎


星置神社手水舎のカエル
手水舎ではカエルの口から水が。
このカエルの背中は鱗でしょうか? コオイガエルに見えなくもない……。

星置神社社殿


星置神社の撫でカエル
社殿内の「撫でカエル」。ご神職に許可を頂いて撮影しました。
星置神社遷座百年を記念して寄贈された手彫りのカエル。“若かえる”から健康長寿に、“無事かえる”から交通安全に御利益があるとされるほか、“栄える”から社運隆昌・商売繁盛や家の繁栄・金運招福・良縁・縁結び・子授安産に御利益があるのだとか。

星置神社の撫で蛙堂


星置神社の撫でカエル
この他にも境内には「撫で蛙堂」などでカエルさんが祀られていました。

星置神社の撫でカエル


星置神社の撫でカエル


星置神社御朱印
頂いた御朱印。
星がデザインされた神紋が素敵です。「星」の字が金色なのも良いですね。金色になったのは比較的最近のようで、金星を掴むという意味で金色になっているそうです。

御朱印と一緒に頂いたおせんべい
御朱印と一緒に頂いたおせんべい。2枚入っており、帰宅後に妻と一緒にありがたくいただきました。

改めて調べると、星置神社の御神木は「むすびの銀杏」と言われ、古くより恋愛や夫婦仲の願いが実を結ぶように叶うということで、縁結びの御神木として信仰されているそうです。うーん、これはチェックできていませんでした。もしももう一度行く機会があったら、その時にはしっかりチェックしたいものです。

飛行機から見た幻日
行きの飛行機の窓から見た太陽。その左右にも明るくなっているスポットがあります。おそらくこれも「幻日」(げんじつ。太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のこと)と言っていいのではないかと思います。

天神祭でにぎわう大川
強行軍の出張ももうすぐ終わりという時に見えた大阪市内。この日、大阪は天神祭。川には祭りの船が何艘も行き交っていました。


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佐賀県武雄市・武雄神社

へろんです。
2018年3月25日、ツアーの一環で、佐賀県の武雄神社にお詣りしてきました。
奈良時代(!)の735年(天平7年)に創建された、武雄市内で最も古い神社です。樹齢3000年といわれる御神木の大楠が有名で、屈指のパワースポットとして注目されているそうです。

武雄神社二ノ鳥居
駐車場でバスから降りて大通りを渡り、最初にくぐる鳥居なのですが、後から境内案内図を見ると、これは二ノ鳥居に当たるそうです。

武雄神社二ノ鳥居
鳥居を振り返ると、桜に彩られていました。

武雄神社三ノ鳥居
お城のような石垣に挟まれた階段の上には、三ノ鳥居があります。

武雄神社三ノ鳥居
三ノ鳥居は「肥前鳥居」と呼ばれ、この地方独特のものだそうです。市指定重要文化財に指定されています。

武雄神社手水舎
手水舎。柄杓が金属製でした。

手水舎の龍
手水舎の竜。

武雄神社拝殿
白色の美しい拝殿は、どこか外国風を連想します。武雄神社の使いとされる白鷺にちなんで白を基調としているのだそうです。

武雄神社の御朱印案内
この旅行に出かける二週間ほど前、御朱印帳がいっぱいになって、次の御朱印帳を頂こうと決めていた大阪のある神社にお詣りしたのですが、何とそこの神社では御朱印帳が品切れ! どうしたものか悩みましたが、せっかく九州まで来たのだから、とここ武雄神社の御朱印帳を頂くことにしました。
授与所で御朱印帳をお願いし、見開きの御朱印も頂けるとのことで、お願いしました。

大楠へ向かう鳥居
いよいよ武雄の大楠へ向かいます。
大楠へ向かう参道の入り口には立派な鳥居があります。

二ノ手水舎
その手前にあるのが二ノ手水舎。武雄神社HPには「大楠をお詣りする前に、再度、手水をお取りください」とあります。ただ水口はごく普通の蛇口で、手水舎と気付かず通り過ぎる人も多いようで……

大楠へ至る竹林
立派な竹林を抜けていくと、その先に大楠が現れます。

樹齢3000年の大楠
ちょっと逆光になってしまっていますが……
写真では大きさを実感しにくいですが、樹高30メートル、幹回り20メートル、枝張り33メートル(大楠傍の説明板より。武雄神社HPによれば高さ27メートル、根回り26メートル)、推定樹齢は何と3000年の大木です。1989年(平成元年)、環境庁による全国巨樹・巨木林調査で、全国第6位の巨木であると発表されたそうです。

樹齢3000年の大楠


樹根の部分にある空洞
樹根の部分に12畳敷の空洞があり、中には天神様が祀られているそうです。

歩射みくじ説明板
「歩射(びしゃ)みくじ」というおみくじもありました。毎年2月17日に行われる歩射祭にちなむ、佐賀県内最古のおみくじだとか。
矢の形をしたおみくじを頂き……

歩射みくじの破魔弓納所
ここに納められている破魔弓につがえて……

歩射みくじの射場
写真奥の丸い的に向かって矢を射るそうです。みごと的の輪を通れば心願成就。ううむ、素人がいきなり矢をつがえてそうそう飛ぶものだろうか……。でも的を外しても、除災招福になるのだそうです。

武雄神社御朱印帳
授与所に戻り、お願いしていた御朱印帳を頂きました。
金色の刺繍が美しいです。表紙には勇壮な流鏑馬(やぶさめ)が描かれています。
武雄の流鏑馬は、1183年(寿永3年)平家討伐のため源頼朝が武雄神社に戦勝祈願を行ったところ、武雄神社の使いの白鷺に励まされて戦に勝つことができたため深謝し、送った勅使を迎えた武雄領主が流鏑馬を奉納したのが始まりといわれているそうです(武雄市観光協会HPより)。
裏には武雄の大楠が描かれています。

武雄神社の見開き御朱印
武雄の大楠の御朱印。初めて頂いた見開きの御朱印です。

武雄神社の夫婦檜
夫婦檜(めおとひのき)。二本の檜が根元で結ばれ、樹の中ほどで再び枝が合着したといわれ、仲睦まじく立っているその姿から根元は夫婦和合を、繋がった枝は様々な縁を繋ぐ縁結びの象徴として信仰を集めているそうです。

鈴緒に結ばれた願掛宝来鈴
二本の檜の間にある鈴緒には、たくさんの鈴が結び付けられています。授与所で頂ける「願掛宝来鈴」を結んで願掛けするというもので、赤色の紐は良縁・恋愛成就、黄色の紐は商売繁盛・金運向上、白色の紐は心願成就。こうしてみると赤が多いようですね。

ツアーで立ち寄ってくれるまでは知らなかったのですが、屈指のパワースポットと言われるだけあって、大楠も荘厳な雰囲気でした。結構人が多くて賑わっていましたので、人が少ない早朝などに来ることができれば、もっと荘厳さを感じることができるかもしれませんね。
御朱印帳も良い九州旅行記念となりました♪


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大阪府堺市・櫻井神社

へろんです。
大阪府堺市を走っていて偶然見かけた、櫻井神社にお詣りしました。

櫻井神社入り口の神門
境内入口に鳥居はなく、神門が建っています。

櫻井神社手水舎


国宝の櫻井神社拝殿
拝殿は鎌倉時代前期に建立されたと推定され、堺市で唯一の国宝に指定されているそうです。中央に通り抜けの通路を持つ、割拝殿形式が特徴的です。

櫻井神社本殿


櫻井神社絵馬殿
絵馬殿。干支絵馬に描かれた犬がいいですね。

櫻井神社絵馬殿のこおどり鬼面
絵馬殿に入って見上げると、大きな赤鬼、黒鬼のお面が向かい合って掲げられています。

櫻井神社櫻井神社絵馬殿のこおどり鬼面
赤鬼の横には「国の無形文化財 こおどり鬼面 昭和44年12月9日 堺市民会館 ふるさとの歌まつり出演記念NHK奉納」と書かれています。
毎年10月の5日に近い日曜日の秋祭りには「上神谷(にわだに)のこおどり」が奉納され、国選択・大阪府指定無形民族文化財に指定されているそうです。この神事には鬼も登場するようなので、おそらくその鬼を大きく表したものだと思われます。

「嵐」関係のお願いがいっぱい
奉納された絵馬を見る時は絵柄に注目して、書かれている内容は見ないようにしています。ただ、ふと目に入った文面が……「嵐のライブ当たりますように!」
ああ、こういうお願いをされる方もいらっしゃるんだね……と何気なく周りを見ると、他にも「嵐」関係のお願いがあちこちに……
なんで嵐がいっぱいあるんだろう、と数瞬考えましたが、ふと思いついて隣の妻に訊きました。
「嵐って……もしかしてサクライって名前のメンバーがいる?」
「あ、いるいる!」
「そうか、それでここ櫻井神社だから嵐に関係したお願いが多いのか~」
超弩級芸能オンチの私もようやく気がづきました(笑)

櫻井神社社務所
社務所には誰もおられず、さてどうしようか? 御朱印は諦めようか? と話をしていると、奥から出てきて下さいました。そこで御朱印をお願いできるかうかがってみると、書き置きで対応されているとのこと。そこで書き置きをお願いしました。

櫻井神社御朱印
頂いた御朱印。
偶然見かけてお詣りした神社でしたが、堺市唯一の国宝や大きな鬼面など特徴的な神社でした。後から調べると「嵐神社」の一つに数えられるそうですが、便乗的な要素なども一切なく、落ち着いた良いところでした。


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大阪府堺市・荒山公園と多治速比売神社

しろです。
大阪府堺市にある、梅で有名な荒山(こうぜん)公園にやって来ました。梅園目指して公園内を歩いていると、猫ちゃんの集団発見!!

荒山公園の猫たち


すり寄ってきて寝転がる猫ちゃん
自ら足元に近づいてきて、リラックスモードで全然逃げません。地元の方に親切にされているんですね。

荒山公園梅林
入り口近くに和歌山のみかん、とブロッコリー売ってました。帰ってから食べたらすごく美味しい。
梅園は何と千本以上、一目千本ですよ。こんなにきれいな赤色・桃色・白色。いやあ~梅って大きさ、色様々な形があって奥深いんですね。

多治速比売神社鳥居
横を見ると鳥居があったので、階段を上ると立派な神社がありました。580年頃の創建と伝えられる多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)。大きくて、立派です。
1963年(昭和38年)に泉北ニータウンの造成計画に伴い境内の整備や大改築が行われ、社有地の大部分は住宅、公園用地として買収され、神社周辺は堺市により梅林が整備されて約1340本の梅が植樹されたのだそうです。

多治速比売神社手水舎
手水舎には2頭の龍が並んでいます。

多治速比売神社拝殿
拝殿。この奥の本殿は室町時代の建造物(天文年間1539~1541年に再建)で、国の重要文化財に指定されているそうです。

多治速比売神社御朱印
へろんが頂いていた御朱印。真ん中の神社名の右に小さく書いてあるのは「本殿重文」でしょうか?

古木に座る猫ちゃん
ご神木に猫ちゃんがお休み中。猫に優しい環境で、新たな猫スポット発見しました。
歩いている猫、もたくさん見ましたよ。

荒山公園梅林


荒山公園梅林


荒山公園梅林


荒山公園の梅


梅にメジロ
梅にメジロ。へろんのコンデジではなかなかうまく狙えないそうです。

荒山公園梅林


荒山公園梅林
堺は梅だけでなく、猫も見られて大満足の1日でした。


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大阪府藤井寺市・道明寺天満宮

へろんです。
梅の季節、大阪の梅の名所を調べていて知った道明寺天満宮へお詣りしてきました。

道明寺天満宮の注連柱
参道途中にある立派な注連柱(しめばしら)。1912年(明治45年)に奉納されたもので、通天閣を命名した藤澤南岳が文を撰んで書いた文字が彫られており、菅原道真公を讃える文となっているそうです。

道明寺天満宮の撫で牛
「撫で牛」は2002年(平成14年)の菅原道真公1100年大祭を記念して奉納された青銅の神牛で、自分の悪いところを撫でると良くなると言われているのだとか。しっかり頭を撫でさせていただきました。戦前は同じように青銅製の撫で牛があったものの台座を残すのみとなっていたので、大祭を記念して復興したものだそうです。

道明寺天満宮拝殿
拝殿。1745年(延享2年)に建てられたそうです。

道明寺天満宮能楽殿
能楽殿。1815年(文化12年)に建てられた、大阪府で一番古い能楽殿。2002年(平成14年)に改修工事を行っているそうです。

道明寺天満宮の復元修羅
復元された修羅が展示されていました。古墳を造る時に必要な巨大な石を運ぶためのソリで、1978年(昭和53年)に出土した現物をもとに、「実験考古学」の試みとして製作されたものだそうです。

道明寺天満宮御朱印
頂いた御朱印。ご祭神の菅原道真公の「菅原大神」と墨書きされています。

道明寺天満宮梅園入り口
そして何といってもこの時期の目玉は梅園です。入園料は300円で、写真中央が梅園の入り口になっています。

道明寺天満宮梅園の梅
約80種800本の梅が植樹されています。

道明寺天満宮梅園の梅
観梅橋の上からは少し高いところから梅園を見渡すことができます。白、赤、桃色といろんな色の梅が見事に咲き誇っていました。

道明寺天満宮梅園の梅


道明寺天満宮梅園の梅


道明寺天満宮梅園の梅
この樹には平成14年1月29日、菅原伝授手習鑑上演成功祈願で片岡仁左衛門により献木、との札がありました。「菅原伝授手習鑑」(すがわらでんじゅてならいかがみ)とは人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつだそうです。
この他にも米寿記念などで個人の方が献木した樹がありました。

和合稲荷社
梅園の奥にある和合稲荷社。商売の神様、和合稲荷大神をお祀りしています。仕事がうまくいきますようにお詣りさせていただきました。

猿回し「あんみつ」コンビ
梅園を堪能した後、参道の帰り道で、何と猿回しを見ることができました。
神戸モンキーズ劇場の所属で、深村亜加根さんとニホンザルの「きなこ」のコンビ。コンビ名は「あんみつ」。きなこは2010年生まれの7歳だそうです。

竹馬に乗る「きなこ」ちゃん
上手に竹馬を乗り回します。

二段重ねのハードルをジャンプ
竹馬に乗ったまま二段重ねのハードルをジャンプ。

高い竹馬も乗りこなします
さらに高い、2メートルもある竹馬も乗り回します。

階段を飛び越え逆立ち
離れた階段の間を飛び越え、前脚で着地して逆立ちで階段を降ります。

さらに離れた階段の間をジャンプ
最後の大技、これほど離れた階段の間をジャンプします。このもう一瞬後ぐらいを撮れれば良かったのですが、コンデジでは細かくシャッターチャンスが狙えません・・・

ご祝儀のお礼のカード
ご祝儀のお礼に頂いたカード。
猿は「去る」に通じることから「魔を去る(払う)」と信じられ、神の使いと考えられていたことから、猿まわしは「悪しきを去って、良きことを得る」という、非常に縁起のよい芸として確立したそうです(日本文化いろは事典より)。
縁起の良い、非常に良いものを見ることができました♪


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