金魚と海のいきもの展2017

へろんです。
大阪梅田の阪神百貨店8階で開催されている「金魚と海のいきもの展2017」に行ってきました。アクセサリーやグッズの展示即売会なので、本来は「水族館」カテゴリーには入らないかも知れませんが、まぁ海のいきものつながりということで……

「金魚と海のいきもの展2017」

販売されている展示品を撮影するわけにもいきませんので画像はありませんが、魚やクラゲなどのなかなかリアリティあるグッズがたくさん並んでいました。
ペンギンやチンアナゴの可愛い陶製グッズが並ぶ陶雑貨emianさんで目に留まったのがこれ。

陶雑貨emianさんのオウムガイ

一目でオウムガイと分かりました。オウムガイも好きなんですよね~。で、連れて帰ることに。

オウムガイ@渋川マリン水族館
再掲・玉野市立玉野海洋博物館で撮影したオウムガイ。こうして実物写真と比べても上手く単純化・デフォルメされていると思います。

空間想庫さんのブースでは、街中を金魚が漂う不思議な絵葉書がたくさんありました。大都市の遠景をバックに沢山の金魚が空中を漂う、何ともSFチックな絵葉書を購入。

いちばんインパクトがあったのが、怪獣ショップてつさんの巨大なウミサソリ。

演技者装着型可動フィギュア うみさそりちゃん


演技者装着型可動フィギュア うみさそりちゃん(2)
写真撮影・ネット掲載可とのことでアップさせて頂きました。
シルル紀(4億4000万年前~3億9500万年前)を中心に繁栄したウミサソリの中には3メートル近い大きな種類もいましたので、「実物大ですか?」と訊いてみたところ、「モデルにした種類はこのくらいです」と手で示して下さったサイズはだいたい20~30センチぐらい。それを被れるぐらいの大きさにサイズアップして造形されたとのこと。
……被れる!?

うみさそりちゃん実演時写真
↑この「うみさそりちゃん実演時」とある写真のように、このウミサソリは頭に被ることができるそうで、ウミサソリの頭胸部を持ち上げて下からのぞくと、ちゃんとヘルメットがありました。確かにこの作品の名前は「演技者装着型可動フィギュア うみさそりちゃん」。ちなみにお値段は税抜き50万円。
鋏は文楽の人形と同じように引っ張って操作できるそうな。大きなサイズの随所に細かい造形が光る、楽しい作品でした。

細かい造形といえば、我流切紙人さんの切り紙細工もすごかったです。

作り込みがすごいカブトガニ
このカブトガニの裏面の作り込みはすごい。
お土産に自分で切って折るダイオウグソクムシの台紙を頂きました。次の休みに作ってみよう(^^)


にほんブログ村 科学ブログ 科学館・科学博物館へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

岡山県・玉野市立玉野海洋博物館 - その2.水族館編

へろんです。
「渋川マリン水族館」とも呼ばれますが、こちらは愛称で、正式名称は「玉野市立玉野海洋博物館」だそうです。陳列館と水族館からなり、前回は陳列館の内容を「その1.陳列館編」として博物館カテゴリーに掲載いたしましたので、今回は水族館の内容を掲載いたします。
公式ホームページによれば、水族館は大小34個の水槽に、瀬戸内海の種を中心とした日本各地の海洋生物を約180種2000点を飼育展示しているそうです。

渋川マリン水族館の大水槽


鮮やかな熱帯魚@渋川マリン水族館


黄色い三連エイ@渋川マリン水族館
赤い三連星ならぬ黄色い三連エイ……

オウムガイ@渋川マリン水族館
オウムガイ Nautilus pompilius

ダイオウグソクムシ@渋川マリン水族館
日本の深海にも棲息するオオグソクムシ Bathynomus doederleini と、世界最大の等脚類(フナムシやダンゴムシの仲間)であるダイオウグソクムシ Bathynomus giganteus の両方が展示されていました。写真はダイオウグソクムシ。

センネンダイの幼魚@渋川マリン水族館
センネンダイ Lutjanus vitta の幼魚。赤い帯模様は「川」や「小」の字に例えられるのだとか。大きくなると帯模様が薄れ全身が赤褐色になるそうです。

ハナミノカサゴ@渋川マリン水族館
ハナミノカサゴ Pterois volitans
開いた花のようにも見えますが、各棘に毒腺を持つという危ないお魚。

アナゴの密集アパート(?)
アナゴは密集しているのが好きなんですよね。

イカナゴ@渋川マリン水族館

イカナゴ@渋川マリン水族館
イカナゴ Ammodytes personatus
岡山ではイカナゴのくぎ煮が定番。丸い水槽の上と下にそれぞれ固まって群泳していました。

キタオットセイ@渋川マリン水族館
餌をもらっているキタオットセイ Callorhinus ursinus
後脚をひょいと上げています。

ゴマフアザラシ@渋川マリン水族館

人間を観察する?ゴマフアザラシ
ゴマフアザラシ Phoca largha
観察窓から外をのぞいています。まるで逆に人間を観察しようとしているかのようですね。
ちなみに2013年当時はこのアザラシ池はペンギン池でした。


にほんブログ村 歴史ブログ 博物館・記念館へ
にほんブログ村


にほんブログ村 科学ブログ 科学館・科学博物館へ
にほんブログ村

福井県・越前松島水族館

へろんです。
福井県は東尋坊の近く、越前松島水族館。1959年に建てられた歴史ある水族館で、50年以上前に建設された水槽が今でも現役で活躍している例は国内ではほとんどないそうです。
この日は水族館到着が午後4時。たしかあと1時間半はあるはず……と思っていたら入り口で「あと30分で閉館ですが良いですか?」
ええっ!? ……後で調べたら、冬季は4時半まででした(通常は5時半、夏季は6時まで)。
ともあれ、30分で駆け足での見学となりました。

越前松島水族館

こんぺいとうハウス

入って最初に目についたのは、黄色く丸いお魚をかたどった施設。近寄ってみると「こんぺいとうハウス」。2013年春にオープンした施設で、こんぺいとうと言ってもお菓子の金平糖ではなくて、深海魚のコンペイトウを中心に、冷たい海に棲む生き物を展示しています。

コンペイトウ

コンペイトウ Eumicrotremus asperrimus
全身のイボイボが金平糖に似ているから「コンペイトウ」なのだとか。オスは貝殻の中を縄張りとして、一度貝殻に入ると滅多に出てこないそうです。ここ越前松島水族館は2008年に国内で初めてコンペイトウの繁殖に成功しています。

コンペイトウの貝殻ハウス

縄張りの貝殻から顔を出しています。


ジュラチックアクアリウム

ジュラチック……? ジュラシックじゃなくて? と後から調べてみますと、「Juratic(ジュラチック)」は福井県の公式恐竜ブランドだそうです。
「ジュラチックアクアリウム」は2016年3月にできたコーナーだそうで、オウムガイやアロワナ、チョウザメなど、いわゆる生きた化石や古代魚の仲間が展示されていました。

アロワナ

オウムガイ

ねーえオウムガイ、こっち向いて♪(爆)


かわうそ館ではコツメカワウソが飼育されています。

コツメカワウソ

部屋の一つではケージに入れられたカワウソと、部屋の中をぐるぐると落ち着きなく回るカワウソがいました。たまたまそこにいらっしゃった飼育員さんがおっしゃったところでは「お見合い中です」。
おお、それはあまりじろじろ見ては悪いかも知れませんね。ということで静かに観察させていただいた後、お見合いの成功を祈りながら、かわうそ館を後にしたのでした。


絵本「イルカのラボちゃん」

こちらの売店で入手した絵本「イルカのラボちゃん」(文:鈴木隆史、絵:山崎洋子 福井新聞社、2007年)。

この絵本に紹介されていますが、1997年1月2日、ロシア船籍のタンカー、ナホトカ号が島根県隠岐島沖で沈没し、船首部分が福井県坂井市三国町の海岸へ漂着しました。その場所は水族館からわずか2km。流出した大量の重油はイルカのプールにも流れ込み、当時飼育していた14頭のイルカすべてを一時的に他の水族館へ移送せざるを得なくなったそうです。ここで生まれた生後6ヶ月の赤ちゃんイルカ(♂)もいましたが、このような幼いイルカの長時間移送は世界的に例がなく、成功の確率は数パーセントと考えられたそうです。しかし「ラボ」と名付けられた赤ちゃんイルカは5時間の輸送に耐え、無事に神戸の須磨海浜水族園に到着したそうです。

1996年6月26日生まれの「ラボ」ちゃんも今や20歳、イルカショーで大活躍中。得意種目はボディスピンとのこと。

イルカジャンプ

イルカジャンプその2

間近にやってくるイルカ

このどちらかが「ラボ」ちゃん。

トリップアドバイザーの「行ってよかった水族館ランキング2013」では7位となかなかの高得点。こじんまりとした水族館ではありますが、新しい施設をオープンさせたりして随分“頑張ってる”感のある水族館でした。



博物館・記念館
にほんブログ村 歴史ブログ 博物館・記念館へ
にほんブログ村


科学博物館
にほんブログ村 科学ブログ 科学館・科学博物館へ
にほんブログ村


ぺそぎん メモ帳
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR