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高知県香南市・のいち動物公園

へろんです。
高知市を発って最初に向かったのが、香南市の高知県立のいち動物公園
開園は1991年と比較的新しいようですね。2017年9月現在の飼育動物数、111種1,488点。
「のいち」が平仮名なので、昔調べていた時「いのち」と間違えてしまいましたが、この場所が「野市町」であることに由来する名前のようです。土佐くろしお鉄道にも「野市駅」があって、そこから徒歩で20分だそうです。

のいち動物公園入口

高知新聞のサイトによると、世界的な旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による「旅好きが選ぶ! 日本の動物園・水族館ランキング2018」で、動物園部門の2位に選ばれたのだとか。
ちなみに1位は和歌山のアドベンチャーワールド、3位は静岡の富士サファリパーク。1位はやっぱりパンダ効果ですかね。前にも書きましたが、やはり日本のパンダの中心地は和歌山です!
それにしても、こののいち動物公園が2位とは、やはりすごいです。

お正月特典のカレンダー配布
入園してすぐ、お正月特典、動物園オリジナルカレンダーの配布がありました。

お正月特典の紅白餅配布
さらには何と、先着500名に紅白餅の配布も!

お正月特典で配布された紅白餅
頂いた紅白餅。旅行から帰って後、美味しくいただきました。

のいち動物公園のレッサーパンダ
レッサーパンダ Ailurus fulgens
2頭が元気に動き回っています。

のいち動物公園のレッサーパンダ
「何か用?」的な感じ?(^^;)

のいち動物公園のユーラシアカワウソ
ユーラシアカワウソ Lutra lutra の「ヘレス」(♂)。2010年スペイン生まれのクウェート育ち。寒い中元気に泳ぎまわっていました。

のいち動物公園のユーラシアカワウソ
S字型に身体をくねらせながらの背泳。

のいち動物公園の二ホンカワウソモニュメント
二ホンカワウソ Lutra nippon (ユーラシアカワウソの一亜種 Lutra lutra nippon との説も)のモニュメント。2015年、海洋堂かっぱ館の製作。
そういえば高知といえば二ホンカワウソですね。国の特別天然記念物に指定されているものの、1979年に高知県須崎市での目撃例を最後に確認されなくなり、2012年に環境省が絶滅宣言。2017年対馬、2018年栃木などでの目撃情報もありますが、確証はないようです。
二ホンカワウソを絶滅に追いやったのは乱獲と自然破壊。モニュメントそばのプレートには「わたしたちは二ホンカワウソたちにこれまで何ができ、何がでいなかったのでしょうか。そしてこれからどうすれば良いのでしょうか」という言葉が刻まれていました。

のいち動物公園のフラミンゴ
フラミンゴのエリア奥には鏡が設置されていました。フラミンゴは集団で生活しており、限られた空間と羽数でも、鏡に映る姿を見て多くの仲間の存在を感じ、安心して繁殖できるのだそうです。これから動物園でフラミンゴを見たら、鏡があるかどうかにも注目したいですね。

のいち動物公園のワオキツネザル
ワオキツネザル Lemur catta
広い島の中で数頭が遊んでいました。

のいち動物公園のシロテナガザル
シロテナガザル Hylobates lar
樹上に棲んでいるので、高いところに組まれた足場をダイナミックな腕渡りで移動していました。素早いのでなかなか撮ることができません……。

のいち動物公園のミーアキャット
ミーアキャット Suricata suricatta の日向ぼっこ。

のいち動物公園のハシビロコウ
ハシビロコウ Balaeniceps rex
「動かない鳥」として、テレビの動物番組などでもよく紹介されていますが……

のいち動物公園のよく動くハシビロコウ
見てると結構動きます
後から調べると、実はここのハシビロコウはよく動くという記事もありました。

のいち動物公園のアミメキリン
アミメキリン Giraffa camelopardalis reticulata
説明によると、「イブキ」が安佐動物公園(広島市)に婿入りしたり、「キュウタロウ」が富山市ファミリーパークに婿入りしたりと、各地と交流が盛んなようです。

のいち動物公園の白いカンガルー
白いカンガルー!?
ベネットアカクビワラビー Macropus rufogriseus の「リリー」(♀)で、遺伝子異常により白い、アルビノ個体です。

のいち動物公園で見られる大型魚


のいち動物公園で見られる大型魚
でっかい魚が泳いでいるコーナーもありました。

のいち動物公園のピントロング
ピントロング Arctictis binturong
東南アジアに生息するジャコウネコの仲間。
最初見た時は「何だろう?」と思いましたが、尾を木に巻き付けて体を支える習性があるらしく、3頭ほどが絡み合っていました。

のいち動物公園のどうぶつ科学館
「どうぶつ科学館」には野生生物の生態や高知の自然の紹介などが。

どうぶつ科学館のアサギマダラ解説
いちばん惹かれたのが、渡りをする蝶、アサギマダラ Parantica sita の説明。
2007年からマーキング調査(翅にマジックで放蝶地などを書いてから放し、再捕獲されたらどこまで飛んだか分かる)を行っており、2009年には約700キロ離れた鹿児島県喜界島で再捕獲されたそうです。

のいち動物公園のからくり時計
動物公園のシンボル、からくり時計。高さ6メートル、30分おきににぎやかに動きます。

さて……動物園を堪能し、出入り口でもう一度振り返ります。

のいち動物公園入口

お気づきでしょうか?

のいち動物公園から見える謎のお城

もう一度……(アンビリバボーの心霊特集風に ^^;)

のいち動物公園から見える謎のお城

動物園入り口から見える山の上にそびえる、アレは……!?

実は動物園に来て駐車場に止めた時から気付いていて、駐車場の警備員さんに「あれは何ですか!?」と訊いてみました。
よく訊かれるようで、特に動物園とは何の関係もなく、昔閉園になった観光施設なのだとか……!?

調べてみますと、この山は標高265メートルある三宝山で、お城は「シャトー三宝」という観光施設でしたが、2000年に閉鎖。遊園地やレストランもありましたが、その前後には閉園となったようです。
動物園を出た後、以前の龍河洞スカイライン、現在の県道385号線を走ると、お城のすぐそばを通過します。このお城のあたりからは素晴らしい絶景を見ることができるだろうに、もったいないですね。

実は2017年10月4日付けでここを再開発する運営事業者募集の記事が掲載されましたが、2018年7月24日には採算・継続性困難として方針を転換するという記事も掲載されたり、なかなか難しいようです。
観光資源として復活できる日がぜひ来てほしいものですね。


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訃報 - 国内最高齢チンパンジー

へろんです。
こちらの記事によると、神戸市立動物園の国内最高齢のチンパンジー「ジョニー」が死亡したそうです。1955年に推定5歳で来園、推定69歳。チンパンジーの平均寿命は50歳ほどといわれ、「考えられないほどの長生きだった」のだそうです。「世界でも5本の指に入る長寿では」とも言われていたのだとか。

先日アップしたわんぱーくこうちアニマルランドにも掲載しましたが、同園のチンパンジー「タロ」は1963年生まれで、国内で2番目に長生きと紹介されています。

国内の雄チンパンジーでは2番目に長生きの「タロー」
わんぱーくこうちアニマルランドの「タロ」、2019年1月2日撮影

おそらくは今後「タロ」が国内最高齢ということになるのではないかと思います。チンパンジーの老後ってどんなものか分からないですが、穏やかな「猿生」を過ごしてほしいものですね。


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高知県高知市・わんぱーくこうちアニマルランド

へろんです。
2019年の正月休みは高知方面に行ってきました。真冬は雪の心配が少ないところとして、これまで和歌山によく行っていましたが、今回は私自身が20年以上前に行ったことのある桂浜エリアにもう一度行きたいと思ったことと、まだ二人とも行ったことのない室戸エリアに行ってみよう、ということで高知行きを決定。1月2日から4日まで、自家用車でまわってきました。

行き先を考えるにあたって、まずはその土地の動物園、水族館、博物館、神社仏閣を調べます。「わんぱーくこうち」という施設があるのを知った時、最初は遊園地の一種かと思ったものですが、公式HPを見ると、動物園も併設されているらしい。しかも99種566点(2017年3月末)もの動物たちを飼育しているという、意外と大きな動物園ではないですか!
ということで、ルートの関係からまずここへ寄ることにしました。

わんぱーくこうちアニマルランド


わんぱーくこうちアニマルランド
2019年は亥年です。

わんぱーくこうちアニマルランドの前身として、実は高知市には高知市立動物園がありました。1950年(昭和25年)に高知城の御台所屋敷跡に開園しましたが、1992年には閉園。これを移転する形で、1993年(平成5年)に開園したものだそうです。

サーバル展示お休みの掲示
入ってそうそう、サーバル Leptailurus serval の展示お休みの掲示。主にアフリカのサハラ砂漠以南に分布するヤマネコの一種ですが、あまり知名度が高いイメージはありませんでした。今は人気なのかな? と後から調べてみると、「けものフレンズ」というテレビアニメで、サーバルを擬人化したキャラが登場しているのだそうです。へぇ、「けものフレンズ」って知りませんでしたが、何にせよそういうのがきっかけでも動物や動物園に目を向けてもらえるのは嬉しいことですね。
ちなみにこちらの記事によると、2017年2月現在、四国四県にはすべてサーバルがいるのだとか。

わんぱーくこうちのホンドタヌキ
白と茶色のまだらになった、ちょっと珍しい色の動物。実はこれ、ホンドタヌキ Nyctereutes procyonoides viverrinus です。光の加減かも知れませんが、左右の目の感じも違うような気がしました。

わんぱーくこうちのホンドタヌキ
通常の色のタヌキと一緒に飼われています。

わんぱーくこうちのフラミンゴ
フラミンゴは温かいところの鳥だと思うのですが、この寒さの中でも元気に鳴いていました。

わんぱーくこうちのインドクジャク
インドクジャク Pavo cristatus が飾羽を広げてしきりにアピールしています。

わんぱーくこうちのスマトラトラ「アカラ」
スマトラトラ Panthera tigris sumatrae はトラの中でも最も小型の亜種で、現生亜種の中では最も南に生息しています。こちらで飼われているのは雄の「アカラ」、2013年5月21日に仙台の八木山動物園で生まれたそうです。

日本のスマトラトラ
日本には8施設に16頭のスマトラトラがいるのだとか。このように日本のどこに何頭いるかという資料が掲示されているのが、ここの動物園の特徴ですね。

わんぱーくこうちのワオキツネザル
ワオキツネザル Lemur catta はしっぽが特徴的ですね。

わんぱーくこうちのヤイロチョウ
ガラスのすぐ向こうにいたのはヤイロチョウ Pitta nympha。高知県の県鳥でもある美しい鳥ですが、自然ではなかなか見ることができない鳥です。ガラス越しであってもこれほど間近に見られるとは感激です。

わんぱーくこうちのアカショウビン
アカショウビン Halcyon coromanda。カワセミの仲間ですが、山中の渓流にいるので、これも簡単には見られない鳥です。

わんぱーくこうちのアビシニアコロブス
アビシニアコロブス Colobus guereza はアフリカ大陸中央部に生息するサル。毛の豊かな長い尾が筆みたいですね。

国内の雄チンパンジーでは2番目に長生きの「タロー」
チンパンジー Pan troglodytes 「タロー」は1963年生まれ。ということは今年で56歳!(ただネット上では推定○歳、と書いてあるページもありますが)国内の雄チンパンジーでは2番目に長生きだそうです。

亥年のイノシシ展
亥年ということで、イノシシ展。

日本の動物園で飼育されているイノシシ
日本では22の動物園でイノシシが飼育されているそうです。

わんぱーくこうちの雄ライオン「キズナ」
雄ライオンの「キズナ」は2011年7月15日、秋吉台自然動物公園の生まれ。

わんぱーくこうちの雄ジャガー「ルモ」
雄ジャガーの「ルモ」は2007年9月2日、ドイツ・ミュンヘンのヘラブルン動物園生まれ。おお、海外から来たんですな!

日本のジャガーたち
日本のジャガーは9施設に13頭。ここわんぱーくがいちばん多いんですね。

わんぱーくこうちの遊園地エリア
動物園に隣接する形で、遊園地エリアもありました。右の車両はオハ50型式客車。四国では1978年(昭和53年)から1992年(平成4年)まで活躍。同年、ここに贈られたそうです。

わんぱーくこうちの観覧車からの眺め
観覧車に乗ってみると、意外と海に近く、良い景色が楽しめました。

わんぱーくこうちのバードハウス
遊園地エリアから駐車場に戻る途中に大きなバードハウスがありました。

わんぱーくこうちのシュバシコウとショウジョウトキ
中央の木の上に止まる大きな鳥がシュバシコウ Ciconia ciconia、ヨーロッパや北米に分布しているコウノトリの仲間。周りの赤い鳥がショウジョウトキ Eudocimus ruber、南米大陸の北部海岸地方に分布する、鮮やかな赤い羽根を持つトキの仲間。他にもカモやサギなどいろんな種類がいました。

高知市立動物園は1950年(昭和25年)の南国高知産業大博覧会で建設され、博覧会後も「お城の森の動物園」として親しまれたそうです。わんぱーくこうちは1993年(平成5年)に高知市制100周年記念施設として開園、同時に動物園も併設されました。城の中の動物園、というのは珍しいと思うのですが、高知城にあった動物園を閉園したのはなぜなんでしょうね。お城の中ではいろいろと制限も多かったのでしょうか。
高知城にあった頃は、ゾウがいた時期もあったそうです。現在はいませんが、それでもなかなか充実した動物園でした。しかも、これだけの動物がいて入園料は無料! 入り口には「動物のエサ代になります」と募金箱もありましたので、ささやかながら募金してまいりました。


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パンダといえば・・・

へろんです。
前回の国立科学博物館特別展の記事の最後に付け加えようと思っていたのですが、博物館に行くべく上野駅で降りると、何やらパンダネタをいくつか見かけました。

上野駅のパンダ

そっかー、そう言えばローカルニュースでやってたけど、上野の動物園にもパンダっていたよな。子どもが生まれたんだっけ??

そんな程度の認識で、博物館へ急ぐべく速足で通り抜けます。
上野といえば、国立科学博物館。ここにはもう何度も訪れ、一度中に入れば何時間でも時間を忘れて過ごしてしまいます。

でも、上野の動物園って行ったことないんですよねー。ジャイアントパンダがいるらしいけど、パンダといえば和歌山と神戸。上野に来たら国立科学博物館だけで時間を目一杯使ってしまいますので、和歌山や神戸でも見れるや、とわざわざ入ることはなかったんですね。

ん? どうやら上野でパンダの赤ちゃんが生まれたのは1年前のことのようです。なんだ、だったら和歌山のアドベンチャーワールドでは今年、2018年の8月14日にも赤ちゃんが生まれてるんですぜ?

そう思ってパンダのネットニュースを見てると、東京と和歌山でパンダの取り上げ方が違いすぎる! と話題になってるニュースをいくつか見つけました。
【地域格差】パンダの赤ちゃん誕生で東京と和歌山の報道の違いが話題wwwによると「いまだに和歌山や神戸にパンダがいる事すら知らない人も。 東京偏向って、こういう事よ、こういう事」。えー、それはいけませんねえ。「在京マスコミさんは、東京だけが日本だと思ってて、それでニュースを組み立てる」。

「上野のパンダなぜ少子化 “多産”和歌山と異なる理由」は2017年6月12日に上野で赤ちゃんが生まれた時の記事で、「日本中がこのおめでたいニュースでもちきりだ」と書かれています。

えっ、日本中?? そうだったの??

去年の6月に生まれてたって、ニュースでちょっとぐらいやってたかも知れないけど、記憶に残ってないなあ。どこが「日本中がもちきり」なんだか。だったら和歌山のニュースももっともっと全国版でバンバン流してほしいものですな。

アドベンチャーワールドの紹介ページに家系図などが詳しく載っていますが、2018年現在和歌山で見られるパンダは5頭。
永明(えいめい。オス、1992年中国生まれ、1994年に来日。梅梅(めいめい、1994~2008)との間に6頭、良浜(らうひん)との間に9頭(2018年現在)もの子どもを儲ける)、良浜(らうひん。メス、2000年和歌山生まれ。日本国内では12年ぶりの赤ちゃんとして誕生、2008年以降6回の出産で9頭の赤ちゃんを産み育てる)、そしてこの2頭の間の子どものうち桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)の3頭がいます。ここに8月14日に赤ちゃんが加わったわけですね。

和歌山アドベンチャーワールドのパンダ
2011年3月5日に撮影した和歌山のパンダ。

和歌山アドベンチャーワールドのパンダ


和歌山アドベンチャーワールドのパンダ
この時点では8頭ぐらいのパンダがいた計算になります(うち何頭が公開されていたかは分かりませんが)。

永明は来日してから実にたくさんの子どもを儲けたわけですが、2018年現在和歌山にいる子パンダは4頭。では残りの子パンダはというと、中国に返還されているんですね。2004年から2014年の間に、実に11頭もが中国に帰っています。

日本に限らず、世界中のパンダはすべて中国からのレンタルで、プレゼントなどは一切できなくなっています。パンダは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定され、1975年に発効したワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に中国が加盟(1981年)したことによって、国際取引が禁止されてしまっているためです。1972年に来日したカンカン、ランランはその前だったため、プレゼントという形だったんですね。中国国外で生まれた子どもも中国に保有権があり、いずれは中国へ返還しなければならない協定があるそうです。(ただし2016年には絶滅危惧種リストから外され、危急種扱い)

中国返還はいずこの国も同様で、2017年にはアメリカから中国への返還もニュースになっていましたね。
だったら和歌山から中国への返還ももっと取り上げようよう。

ワシントン条約は仕方ないとしても、「パンダ外交」とも揶揄される中国政府の政策はどうなんだろうなあ、と考えさせられます。中国政府は「台湾も中国の一部」という政治的意図からパンダをプレゼントしようとしたり、それに対して時の台湾政権が反発してみたり。
また、パンダは中国のものかチベットのものか、というところでも意見が分かれているようです。
パンダやそれに熱中する子供たちに罪はありませんが、難しいものです。

ちなみに。
今上野でもてはやされているシャンシャンも当然、早ければ2019年にも中国へ送られるそうです。

もう一つ、日本でパンダを見ることができるのが神戸市立王子動物園。阪神大震災の復興を願ってパンダ2頭を2000年7月から10年契約で借り受け、2010年に借入期間を5年延長。この時点では日本にいるパンダは神戸と和歌山だけでした。2015年にさらに5年延長されましたが、現在の契約が終了する2020年には心配なニュースも出ているようです。中国野生動物保護協会が「繁殖や研究が期待通りに進んでいない」と指摘、引き続き貸与契約を結ぶのは難しいとの意向を示唆したのだとか……。
2020年には東京オリンピックなんぞより気になるニュースです。

神戸市立王子動物園のパンダ


神戸市立王子動物園のパンダ
2008年6月15日に撮影した神戸のパンダ。この時点で王子動物園には雌の旦旦(タンタン)、雄の興興(コウコウ)がいました。

さて。
和歌山は2016年時点で「出産頭数、成長した子供の数、ともに中国本土を除けば世界最多」(wikipedia「アドベンチャーワールド」)と讃えられ、日本のパンダの中心地は和歌山であると断言して構わないと思いますが、それはもちろん施設のスタッフの皆さんの努力の賜物であることに加え、雄パンダの永明の旺盛な繁殖力にあるということも言えそうです。
永明は「飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ」とされ、「群れのリーダーとしていばりくさるタイプではなく、異性の応援を追い風に上がっていくタイプで、交尾の際も雌が発情するまで優しく待つんだそうです」なんだとか。

これだけ人気のあるパンダですし、近年どーでもいい有名人ばかりが受賞している国民栄誉賞ですが、永明に国民栄誉賞をあげても良いのではないでしょうか(笑)。あ、東京偏重でシャンシャンにだけあげる、なんてのは絶対ダメですよ。人間じゃないとダメ? だったら上野・神戸と共同受賞ででも、スタッフの皆さんに差し上げたい。国民栄誉賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」なんだから、充分ふさわしいと思うんですけどね。

神戸・南京町の中華街にいたパンダ(笑)
おまけ。神戸・南京町の中華街にいたパンダ(笑)


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奥河内イルミナージュ「イルミネーションZ00」

へろんです。
河内長野市にある大阪府立花の文化園で、2017年12月15日から2018年3月4日まで開催されている奥河内イルミナージュに行ってきました。「イルミネーションZ00」の名の通り、動物をモチーフとしたイルミネーションが沢山ある「光の動物園」です♪

奥河内イルミナージュポスター


大阪府立花の文化園入り口


奥河内イルミナージュの碧い海
入り口をくぐると奥に青い海が広がります。

奥河内イルミナージュのイルカ
海を跳ねるイルカ。

奥河内イルミナージュのペンギン
氷山をモチーフとしているのでしょう、ペンギンの親子が並んでいます。

奥河内イルミナージュのホッキョクグマ
その隣にはおそらくホッキョクグマ。ということは、こちらは北極ですね(ホッキョクグマは北極のみ、ペンギンは南極のみに分布)。

奥河内イルミナージュのガチョウ
こちらは嘴も足もオレンジということはガチョウですかね? あ、もしかしたら嘴の付け根の上、額のあたりまで赤い、首を伸ばした左右の3体がガチョウで、首がちょっと短めな真ん中の3体がアヒルかも……

奥河内イルミナージュのフラミンゴ
フラミンゴには赤が映えるものと白いものがいました。動物園でも淡いピンクの個体がいるので、そうした個体の表現でしょうか。それとも別の種類かな?

奥河内イルミナージュの肉食獣
緑の中には何頭もの肉食獣が。

奥河内イルミナージュのキリン
ポスターにも載っていますが、このキリンが大きさといい造形といい、いちばん見事でした。

奥河内イルミナージュのキリン


奥河内イルミナージュのシマウマ


奥河内イルミナージュのトナカイ


奥河内イルミナージュのシカ


奥河内イルミナージュ・大温室のイルミネーション
大温室の中もイルミネーションされていました。樽サボテンがほんのり照らされています。

奥河内イルミナージュ・大温室のカエル
足元にはたくさんのカエルが。

奥河内イルミナージュ・大温室のカタツムリやカメ
大きなカタツムリとカメもいます。

奥河内イルミナージュのペガサス
温室の周りでは想像の動物、ペガサスも舞っていました。いちばん奥では天使がラッパを吹いています。この他に動物モチーフとは外れますが、サンタクロースや雪だるまもたくさん飾られていました。冬のイルミネーションには定番ですね。

奥河内イルミナージュのペガサス


奥河内イルミナージュのフルーツカーニバルツリー
高さ15メートルという巨大なフルーツカーニバルツリー。遠くからも目立つ鮮やかさでした。

実はこのイベントを知るまで大阪府立花の文化園自身を知らなかったのですが、1990年4月~9月に大阪市の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」の理念を引き継ぎ、1990年9月に開園したそうです。シンボルのピラミッド型大温室は日本有数の大きさを誇るのだとか。そこで開催されるこのイベントは南大阪最大級規模のイルミネーションイベントで、第4回目の開催だそうです。
それにしても、どうしてイルミネーションは冬に催されるんでしょうね? 冬は日没が早いからとか、冬の方が空気が澄んでいるからとか、冬の集客アップを狙ってとか、いろんな理由があるようですが……この日はまだ寒さはましでしたが、やっぱり今年のような強い寒波が来ると、野外イベントは厳しいですね。


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へろん&しろ

Author:へろん&しろ
へろん(♂)としろ(♀)の夫婦です。国内旅行記や趣味のことなどを徒然なるままにつづっています。

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