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鹿児島県鹿児島市・照國神社

へろんです。
照國神社は鹿児島市や桜島を一望できる城山の麓に位置し、鹿児島県下で最も多い参拝者を誇る神社とのこと。ツアー自由時間の集合場所がたまたまこの照國神社前だったので、お詣りすることができました。

島津家28代当主で幕末の名君の一人、島津斉彬公(1809~1858)を御祭神とする神社で、1863年(文久3年)、朝廷より照國大明神の神号が授けられ一社を創建、翌1864年(元治元年)に社殿竣工、照國神社と称したそうです。

照國神社の大鳥居
立派な大鳥居。高さは19.8m。
いろいろなホームページやブログを見ると、「1928年(昭和3年)の御大典を記念して1929年(昭和4年)に建てられたもの」という記述と「1941年(昭和16年)に皇紀2600年(1940年;昭和15年)を記念して建てられたもの」という記述があります。どちらなんでしょうね?

照國神社の手水舎


照國神社の「斉鶴」


照國神社の「斉鶴」
独特な形をしたこのイヌマキの樹は、脇の碑によれば、1962年(昭和37年)照國神社の氏子の方が奉納した献木だそうです。一般県民からの公募で「斉鶴」と命名されました。斉鶴とは「御祭神斉彬公の斉にあやかり、また神域にふさわしく斉しく均衡のとれた鶴の形状を意味したもの」だそうです。1974年(昭和49年)に保存樹に指定、樹齢は約180年。

照國神社の神門
神門もどっしりとした感じです。

照國神社の拝殿
拝殿。島津家の家紋である「丸に十文字」があちこちに見られます。
1877年(明治10年)西南の役で焼失、その後再建されるも、1945年(昭和20年)にも戦災で焼失しているそうです。

照國神社の御朱印授与所


照國神社の御朱印
頂いた御朱印。
御朱印を集め始めてから初めての、九州の御朱印です(^^)


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鹿児島県・いおワールドかごしま水族館

へろんです。
九州ツアーの自由時間、他の人々は天文館や仙巌園へと向かう中、私たち二人はいおワールドかごしま水族館へと飛んでいきました。
1997年5月30日に開館。20周年なんですね。名物はジンベエザメとサツマハオリムシ、とのことですが……

ジンベエザメ展示休止のお知らせ
チケット売り場に掲げられていた、ジンベエザメ展示休止のお知らせ。
こちらの記事によると、2017年8月17日に大水槽から搬出し、南さつま市笠沙町片浦港沖の海面いけすに収容し、海の環境に慣れさせ、8月25日に海に帰したそうです。
かごしま水族館では「海からの預かり物として一定期間黒潮大水槽で展示し、全長が5.5mになる前に海に帰す方法で取り組んでいる」そうです。

かごしま水族館の歴代ユウユウ
かごしま水族館では2000年以降ジンベエザメ飼育展示を行っており、愛称は一般公募で決まった「ユウユウ」を代々襲名しています。

かごしま水族館の黒潮大水槽
黒潮の海を再現した、水量1500トンの大水槽。ジンベエザメがいないとちょっと寂しい?

かごしま水族館のハナヒゲウツボ
奥の黒い細長いヤツはハナヒゲウツボ Rhinomuraena quaesita 。幼魚や未成熟魚では体色は黒色ですが、成魚になると体色が鮮やかな青色と、ウツボ類の中でも特に鮮やかな体色に変化します。
手前の魚はコスジイシモチ Ostorhinchus endekataenia ?

かごしま水族館の海水魚水槽


かごしま水族館のトラフザメ
トラフザメ Stegostoma fasciatum
薩摩半島南端の開聞岳ふもとの定置網で捕獲。おそらく鹿児島本土での確認は初めてだそうです。2016年2月2日より展示開始。全長185cmのオス。

かごしま水族館のタマカイ
タマカイ Epinephelus lanceolatus
ハタ科に属する最大の魚で、サンゴ礁に生息する最も大きい硬骨魚類。その風貌から、漢字では魂が交わる魚という意味で、「魂交」と書くそうです。

エイを踏んづけるカニ!?
エイを踏んづけるカニ!?

かごしま水族館のサツマハオリムシ
サツマハオリムシ Lamellibrachia satsuma
1993年2月、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船「かいよう」により、錦江湾奥部の海底82m、海底火山のすぐ近くで発見された、化学合成共生生物(太陽の光の届かない深海底などで、海底から湧き出す熱水や冷湧水に含まれる硫化水素やメタンに依存する生物)。ハオリムシ(いわゆるチューブワーム)の一種で、新種としてサツマハオリムシと名付けられました(種小名も「satsuma」)。
かごしま水族館では、1997年に世界で初めて生きたサツマハオリムシの展示に成功。
2016年12月よりクジラの骨を使ったサツマハオリムシの“種苗採取”に取り組んでいるそうです。クジラの骨はハオリムシの「すみか」と「エサ」の両方になるため、クジラの骨を使うことで、繁殖を担う成体だけでなく、新たに生まれた幼体を採取・飼育できるそうです。

かごしま水族館のリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイ Regalecus glesne
展示されている個体は2015年6月13日に南さつま市笠沙町の定置網で捕獲されたものだそうです。

かごしま水族館のヒメセンジュエビ
ヒメセンジュエビ。展示の学名は「Leptostomias multifilis」となっていますが、この学名はかごしま水族館HPの特別企画展特設ページ(深海生物図鑑)ではヤリホソエソの学名になってます。このページでのヒメセンジュエビの学名は「Stereomastis nana」。ん……??

かごしま水族館のタコクラゲ
タコクラゲ Mastigias papua の大群。

デンキウナギのデンジロウ
デンキウナギのデンジロウ(苦笑)。Youtubeにも動画がアップされています。

かごしま水族館のウミガメの赤ちゃん
2017年7月に屋久島で生まれたウミガメの赤ちゃん。ここで1年間成長してから、2018年夏には屋久島の海に帰るそうです。ウミガメの調査・研究のため、マイクロチップを体に入れて放流するのだとか。

かごしま水族館のイルカプール
残念ながらイルカショーの時間までは滞在できませんでしたが、プールでは2頭のイルカが元気よく泳ぎまわっていました。
自由時間が限られていたためあまりゆっくり見ることはできませんでしたが、いろいろと特徴のある水族館でした。後から調べると見逃した珍しい生き物もありましたし、イルカやアザラシのイベント時間にあわせて、いつかまた訪れたいものです。


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大阪自然史フェスティバル2017

へろんです。
2017年11月19日、大阪市東住吉区の長居公園内にある大阪市立自然史博物館で開催された「大阪自然史フェスティバル2017」に行ってきました。

「大阪自然史フェスティバル2017」案内板

自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展する“文化祭”で、大坂近隣の博物館や高校のクラブも参加しています。生き物好き、博物館好きとしてはどれも興味あるものばかりでしたが、特に展示に興味をひかれたブースやお話しさせて頂いたブースを紹介していきます。

ジュゴン保護キャンペーンセンターブース
ジュゴン保護キャンペーンセンターのブース。

折り紙ジュゴン
ジュゴン保護の署名を行っており、署名すると折り紙ジュゴンを頂きました。口の部分の折りが良くできています。

ディディモセラス・アワジエンゼ
近畿地学会のブースで展示されていたアンモナイトの一つ、ディディモセラス・アワジエンゼ Didymoceras awajiense。和泉層群を代表する異常巻きアンモナイトのひとつで、塔状に巻いたあと、C字型に垂れ下がる巻き方をする妙なヤツ。

タコブネの化石
タコブネは現在も生息していてプラスチックのような薄い殻を持っているのですが、その薄い殻がこのような化石になることもあるそうです。
アンモナイトのお話をいろいろうかがっていると、お土産にアンモナイトのバレミテスの一種 Barremites sp.の一部が含まれた化石を頂きました。

丹波市役所恐竜・観光振興課ブース
丹波市役所恐竜・観光振興課のブース。
丹波市は恐竜タンバティタニス・アミキティアエ Tambatitanis amicitiae (通称“丹波竜”)が発掘されたことから、恐竜による振興に力を入れています。

丹波のゆるキャラ「ちーたん」
実は、しろも私も丹波竜をモデルにしたゆるキャラ「ちーたん」が大のお気に入り♪

南大阪昆虫同好会ブース
南大阪昆虫同好会は外来昆虫の調査に力を入れており、特にクロマダラソテツシジミ、ムネアカオオクリテントウ、クビアカツヤカミキリに注目しているそうです。

クロマダラソテツシジミ
クロマダラソテツシジミ。もともとは南アジアから東南アジアに生息していましたが、1992年に沖縄で初めて確認、2008年に南大阪でも確認されたそうです。ぱっと見普通に見られるウラナミシジミなどと区別しにくいですが、ソテツの樹への執着性が強く、その木にいるとすぐ分かるのだそうです。

ザトウクジラ「ザットン」
2015年9月13日、大阪府岬町長崎海岸に漂着したザトウクジラの骨格。愛称「ザットン」、2018年春には博物館玄関ポーチに吊り下げ展示予定。

アライグマがかじったドブ貝
八尾自然の会のブースでは、外来生物であるアライグマが増えていること、「アライグマがかじったドブ貝」が展示されていました。

アライグマがかじったドブ貝
なぜアライグマがかじったと分かるのか訊いてみると、この割れ方が歯形になっていて分かるのだそうです。

どんぐりで出来たトトロ&ミニオン
橿原市昆虫館友の会のブースにあった、どんぐりで出来たトトロ&ミニオン。

橿原市の身近な蝶とオオムラサキ
「橿原市の身近な蝶」とオオムラサキ。オオムラサキは飼育もしているそうです。

NPO法人 共生の森ブース
NPO法人 共生の森のブースには、事故などで死んだ鳥から採取された羽がたくさん展示されています。数年前のフェスティバルで、昔山の中で拾った鳥の羽を鑑定してもらいました。

池田・人と自然の会ブース
池田・人と自然の会のブース。

スクミリンゴガイ
スクミリンゴガイ Pomacea canaliculata (ジャンボタニシ)が詳しく説明されていました。南米原産で1980年代に日本に侵入し、問題になっています。

スクミリンゴガイ
池田市では2016年に確認されたそうです。数年前に兵庫県たつの市の田んぼでピンクの卵塊を見て驚いたことがあるのですが、身近にも迫っているものですね (((;゚Д゚)))

長居公園のイチョウ
公園ではイチョウがきれいに色づいていました。……が、冷たい風が吹き、寒かったため野外のブースやイベントはゆっくり参加できませんでした……。
これらの他にも双眼鏡の紹介やアクセサリー等の物販、生き物にまつわる様々なブースが並んでいました。来年も同じ頃に催されると思いますので、またぜひ行きたいものです。


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九州旅行2017 曾木の滝

しろです。
鹿児島で~す!
曾木の滝に来ました。鹿児島県伊佐市南部の川内川上流にある滝です。

曾木の滝公園の“猿”
まず目に入ったのは、駐車場近くの建物に乗っていた猿。目立ってますね。

曾木の滝の絶景
高さ12m、滝の幅は210mと広く、日本のナイアガラかと思うほど、迫力ありました。近くに立っていても水しぶきが飛んでくるのが体感できるんです。水がとてもきれいで、観光スポットもあり大変有難かったです。
私自身も浄化されました~

曾木の滝の絶景


曾木の滝の下流側
曾木の滝の下流側。

曾木の滝公園にいた猫
お店の前にいた猫さんです。すごく人懐っこくて、近くに行っても逃げません。猫ちゃんも絶景を楽しめるんですね。お土産屋さんは干ししいたけやお酒などの名産品があり、とても楽しめるエリアです。

曾木の滝かっぱ伝説の福姫かっぱ
曾木の滝公園内にある「福姫かっぱ」さんにいた河童のキャラです。曾木の滝かっぱ伝説に登場するかっぱだそうです。見ている人の人柄が丸くなるような風情です。

奈良県奈良市・春日大社

へろんです。
2017年5月、奈良の春日大社にお詣りしてきました。
創建は768年(神護景雲2年)、来年2018年には創建1250年を迎えます。1998年(平成10年)には春日大社と春日山原始林が世界遺産として登録されています。

春日大社の一之鳥居
一の鳥居。1063年(康平6年)の記録に初見され、現在のものは1638年(寛永11年)に再建されたものだそうです。

春日大社の鹿
奈良といえば鹿。神が白鹿に乗って奈良の地においでになって以来、鹿は神の使いとされているのだとか。鹿せんべいの売り場では多数の鹿が期待しつつ待っています。

突如立ち上がる鹿
突如、相対していた二頭の鹿が後肢で立ち上がり、威嚇しあいました。鹿せんべいの取り合い? 縄張りの主張? びっくりした~。

伏鹿手水所
手水舎もしっかり鹿です。案内には「伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)」とありました。

春日大社の二之鳥居
二の鳥居。こちらの看板にも「平成三十年 御創建千二百五十年」と書かれています。

春日大社の神石
太古の昔、神様の憑代として祀られた「磐座(いわくら)」、あるいは赤童子(春日若宮御祭神)がここより現れたという「出現石」、また772年(宝亀3年)の雷火で落下した社額を埋納したと伝えられる「額塚」など諸説のある神石だそうです。

砂ずりの藤
銘木、砂ずりの藤。鎌倉時代に五摂家の一つ、近衛家から献木されたと伝えられる、樹齢800年の古木で、地面の砂にすれるほど花房が伸びることからこう呼ばれています。この時はもう散った後でした。去年は1メートル44センチまで伸びたそうですが、昔に比べて短くなっているとも言われているようです。

春日大社の鹿絵馬
絵馬もやっぱり鹿。この鹿絵馬は奈良県産のヒノキで作られているそうです。

春日大社の鹿おみくじ
白鹿みくじは式年造替記念。

春日大社の林檎の樹
林檎の樹。元々の樹は高倉天皇(1168~1179)の献木と伝えられますが、その後枯れ、今の樹は昭和32年に献木されたものだそうです。古来より林檎の結実が多いか少ないかでその年の農作物の豊凶を占ったのだとか。

藤波之屋の燈籠
重要文化財、藤波之屋。春日大社は燈籠がたくさんあることで有名で、平安時代から現在までに奉納された燈籠は約3000基にのぼるそうです。

藤波之屋の燈籠
中に入ると暗い中に灯のともった燈籠がずらりと並んでおり、何とも幻想的です。

名残の山藤
名残りの山藤が咲いていました。

春日大社御朱印

頂いた御朱印。
……実は今年9月1日からは、御創建1250年奉祝特別御朱印を頂けるそうです。来年、2018年12月31日までの期間限定とのこと。これはぜひ行かねば。また藤の季節にでもお詣りしたいものです。


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映画「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章 純愛編」感想

へろんです。
7月に第二章を観に行った旧友と、「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章 純愛編」も一緒に行ってきました。

「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章」タイトル
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第三章 純愛篇 本予告60秒ver. より拝借しました。以下同様。

第二章の感想の最後でも書きました、ガトランティスの大戦艦(2202ワールドではカラクルム級と言うそうですね)による “いわしトルネード”(笑)。のっけからやってくれます。

「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章」大戦艦の大群

こうして見ると、いわしだけでなく後部メインエンジンの青い光が熱帯魚のアフリカンランプアイを連想させます。艦体のデザインも含めていろんな意味でなんか魚っぽさを連想させますな(^^)
次々とワープアウトしてくる大戦艦、その数1万5000以上……! おお、これまでのヤマトワールドに比べて銀河英雄伝説の主力艦隊に匹敵するスケールですな……

「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章」大戦艦の大群

と思ってたら、さらにどんどん増えて、250万隻!?
そこまで増えたらもう文明のスケールが違います。

そんなスケールの違い過ぎる敵に対して、波動砲を使うかどうか悩む古代。いやこういう状況では使わざるを得ないと思いますが、使うと決断するきっかけはいまいちピンときませんでした。
この波動砲問題、暗に核兵器や自衛問題の寓意ということはないかと危惧します。核兵器のような現実問題は、相手も同じメンタリティを持つ同じ人間であるという点を忘れてはなりません。一方、ガトランティスのようにスケールの違いすぎる相手というのは、逆に人間と同じと考えると危険なことになりかねません。
「波動砲使用もやむを得ない、とんでもない敵と戦うこと」と「話せば分かる余地のある、相互理解の可能性のある人間を相手に核兵器や軍事力を使うかどうか」はまったく別物です。これを同列に考えてしまうと、そこには危うさ、キナ臭さが感じられます。本作にはそんな意図はないと考えたいのですが……。

さて波動砲でガトランティスの攻撃を阻止した後、第11番惑星上に漂う250万隻の大艦隊。真田さんがガトランティス人には修理して再利用するといった概念がない、というようなことを言ってましたが……そうなるとこの大艦隊はそのまま放置!? 乗員はどうなるんでしょう? 実はほとんどは無人艦だったとすれば理解可能ですが。あるいは乗員も含めて使い捨て!? 本当にそうなら、やはりメンタリティが違いすぎます。それから250万隻を使い捨てにできるということは、全体ではその数倍以上の艦隊を有していることになります。やはりスケールが違いすぎる……。
ここはいっそのこと、ガトランティスの使い捨て文明に対抗して、エコリサイクルの地球文明が250万隻の大艦隊を再利用するという展開はどうでしょう(笑)

これほどスケールの大きなガトランティスを率いるズォーダー大帝ですが、古代に対して「お前の愛を選べ」と卑劣な選択を迫ることになります。何だかね……超大国の絶対的独裁者の割には、策を弄しすぎというか、やることが小物っぽい気がしてしまいます。神経質な側近辺りがやったこと、なら分かる気もするのですが。
それと、例え古代がどう選ぼうが、冷徹な暴君だったら最終的には3隻とも爆破するのではないかと思います。ただこの時は森雪の行動がたぶんズォーダーの予想を超えていたのでしょう。

そして飛び降りた森雪を助けにコクピットを飛び出す古代。落ちながらもう一度コクピットに戻れるのだろうか……。

この後波動砲をぶっ放して古代と雪も、ガミラス艦3隻も助かったようですが、どういう理屈で助かったのか、どうも分かりませんでした。理屈はともかく、土方さんの指揮は冴えてますね。これで第二代艦長就任かと期待したのですが。

それからキーマンは波動エンジンに何をしたのか? そもそもキーマンの正体は何ぞや!?

いろんな意味で謎の多い第三章でした。
そうそう、宇宙ホタルのエピソードも何だったんでしょうね。てっきり策略の一つかと思ってしまいました……。

「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章」発進場面

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第三章 純愛篇 本編冒頭10分【期間限定公開】 より拝借しました、ヤマトの発進シーン。おお、3年前にはガミラスの遊星爆弾で壊滅的打撃を受け、海まで干上がっていたのですが、しっかり日本列島の形が復活してるんですね。

プロフィール

へろん

Author:へろん
へろん(♂)としろ(♀)の夫婦ですが、最近はへろん一人で書いてます。「御朱印」「SF」が多くなってますので、カテゴリからご興味のあるジャンルをお選び下さい。古い記事でもコメント頂けると喜びます。拍手コメントは気付くのが遅れてしまうことがありますが、申し訳ございません m(_ _)m

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