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奥河内イルミナージュ「イルミネーションZ00」

へろんです。
河内長野市にある大阪府立花の文化園で、2017年12月15日から2018年3月4日まで開催されている奥河内イルミナージュに行ってきました。「イルミネーションZ00」の名の通り、動物をモチーフとしたイルミネーションが沢山ある「光の動物園」です♪

奥河内イルミナージュポスター


大阪府立花の文化園入り口


奥河内イルミナージュの碧い海
入り口をくぐると奥に青い海が広がります。

奥河内イルミナージュのイルカ
海を跳ねるイルカ。

奥河内イルミナージュのペンギン
氷山をモチーフとしているのでしょう、ペンギンの親子が並んでいます。

奥河内イルミナージュのホッキョクグマ
その隣にはおそらくホッキョクグマ。ということは、こちらは北極ですね(ホッキョクグマは北極のみ、ペンギンは南極のみに分布)。

奥河内イルミナージュのガチョウ
こちらは嘴も足もオレンジということはガチョウですかね? あ、もしかしたら嘴の付け根の上、額のあたりまで赤い、首を伸ばした左右の3体がガチョウで、首がちょっと短めな真ん中の3体がアヒルかも……

奥河内イルミナージュのフラミンゴ
フラミンゴには赤が映えるものと白いものがいました。動物園でも淡いピンクの個体がいるので、そうした個体の表現でしょうか。それとも別の種類かな?

奥河内イルミナージュの肉食獣
緑の中には何頭もの肉食獣が。

奥河内イルミナージュのキリン
ポスターにも載っていますが、このキリンが大きさといい造形といい、いちばん見事でした。

奥河内イルミナージュのキリン


奥河内イルミナージュのシマウマ


奥河内イルミナージュのトナカイ


奥河内イルミナージュのシカ


奥河内イルミナージュ・大温室のイルミネーション
大温室の中もイルミネーションされていました。樽サボテンがほんのり照らされています。

奥河内イルミナージュ・大温室のカエル
足元にはたくさんのカエルが。

奥河内イルミナージュ・大温室のカタツムリやカメ
大きなカタツムリとカメもいます。

奥河内イルミナージュのペガサス
温室の周りでは想像の動物、ペガサスも舞っていました。いちばん奥では天使がラッパを吹いています。この他に動物モチーフとは外れますが、サンタクロースや雪だるまもたくさん飾られていました。冬のイルミネーションには定番ですね。

奥河内イルミナージュのペガサス


奥河内イルミナージュのフルーツカーニバルツリー
高さ15メートルという巨大なフルーツカーニバルツリー。遠くからも目立つ鮮やかさでした。

実はこのイベントを知るまで大阪府立花の文化園自身を知らなかったのですが、1990年4月~9月に大阪市の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」の理念を引き継ぎ、1990年9月に開園したそうです。シンボルのピラミッド型大温室は日本有数の大きさを誇るのだとか。そこで開催されるこのイベントは南大阪最大級規模のイルミネーションイベントで、第4回目の開催だそうです。
それにしても、どうしてイルミネーションは冬に催されるんでしょうね? 冬は日没が早いからとか、冬の方が空気が澄んでいるからとか、冬の集客アップを狙ってとか、いろんな理由があるようですが……この日はまだ寒さはましでしたが、やっぱり今年のような強い寒波が来ると、野外イベントは厳しいですね。


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明日は明日の雨が降る

へろんです。
うちの会社は8時30分から5時までで、従来は6時、7時頃まではわざわざ残業申請しなくても、残務処理や明日の準備で何やかやと忙しかった。
それがどうしたことか、半年ぐらい前から、5時を過ぎるといきなり仕事をするな、とっとと帰れ、と言い出し始めた。
別に好き好んで遅くまでいるわけではないし、帰れるものならとっとと帰りたい。
だけど、やることがあるからその分時間がかかってるんだ。

仕事の量が変わらないのに、早く終われ、だと??

要するに仕事の密度を上げろ、ということだ。
これまでさぼっていたわけでもないのに、同じだけの時間内にさらに仕事を詰め込め、というわけだ。

今日予定していた分がどうしても5時までに終わらなければ、「すみませんが○○をやらなければならないので残業させてください」と申し出る。
その時上の方がいう言葉の一つ。部下対応マニュアルでもあるのだろうか、複数から同じことを言われたことがある。

「それは今日中でないといけないのか? 明日ではだめなのか?」

そりゃあ明日でもできるだろう。

だけど、明日は明日の雨が降る

今日降り注いだ仕事という名の雨水を、今日中にはいておかなければ、明日にはまた新たな雨が降り注ぎ、いずれは決壊するだろう。

雨で増水した川

昨今流行の「働き方改革」によれば、「長時間労働」を抑制して「生産性の向上」を目指すことが求められるらしい。
確かに一月に何十時間も過酷な残業を強いられている会社や業界で改革を目指すことは、大きな意義があるだろう。だけど、それと5分10分過ぎたからと言って仕事をやめろ、とっとと帰れ、と口うるさく言うのとは、何か違うのではないか。
時間が過ぎたから仕事をやめろと言ったって、残った仕事は誰がやってくれるのか。結局こっちがやらなきゃいけないじゃないか。明日が余計にしんどくなるだけじゃないか。
「働き方改革」の背景には「深刻な労働力不足」があるという。労働力が不足しているのだから、今抱えている仕事を誰かにやってもらったり分担してもらうことはできないということになる。実際、今の職場は人手不足だ。昨年まで二人でやってた内容を一人でやってるので、余計に定時で終わることなんてできるわけがない。
あとは分かった風な顔をして「効率化」を言う輩もいる。効率化なんてできることはもうやっている。そもそも、下っぱの仕事の成果のみを見て、その過程でどれほどの手間がかかっているのか知りもしないのに、どこを効率化しろと言うのだ。やれるものなら自分でやってみてほしい。

最近の嫌なCMの一つに、メ○シャキがある。メ○シャキを飲んだサラリーマンが、机の両側に積み上げられた書類をものすごい勢いで処理して、「できました」と去っていくのだ。
要するに、5時までに仕事を終わらせるために、そんな風にしろ、と言ってるのではないか、今の「働き方改革」は。
眉村卓の「C席の客」(1973年)はサラリーマンの習性を皮肉ったり悲哀を描いたショートショート集だが、その中にライバル会社に勝つために薬物でどんどん脳を活性化させていき、その代償として、薬の切れたアフターファイブは反動でだらーっと呆けてしまうサラリーマンの話がある。そんな世の中にだんだん近づいているような気がする。

「C席の客」表紙

かつて日本では「ゆとり教育」がもてはやされた時代があったが、それが行き過ぎたからと言って批判や見直しが議論され、「脱ゆとり教育」なんてものまで言い出されるようになった。
またその昔「24時間働けますか」なんてコマーシャルが流行った時代もあったが、実際には誰もそんなに極端に長時間働きたいなんて思わない。そんな極端な風潮の揺り戻しの結果として「働き方改革」にまで行きついたのだろうが、その「働き方改革」も、いずれまた行き過ぎたからと言って揺り戻しの時代が来るのではなかろうか。
どうしてこの国は何か言い出すと極端に一方に偏り、そして振り子のようにまた大きく反対側へ振れるようなことを繰り返すのだろうか。

雨雲の向こうに垣間見える虹

降り続く仕事という雨の向こうに、雲の切れ間はあるだろうか。虹はかかっているだろうか。
あるかも知れないが、頭上からは明日も仕事の雨が降り続く。足元にはこれまでに降った雨水が溜まっている。なのに5時が近づいてくる。この水をはかせる時間は、一体いつになったら取れるのだろうか。

すみません、今回は愚痴ってしまいましたm(_ _)m

大阪市中央区・少彦名神社

へろんです。
生國魂神社と同じ日、こちらでも干支御朱印が頂けるとのことで、少彦名神社にもお詣りしてきました。
薬品関係の会社が多い、薬の町として知られる道修町(どしょうまち)に鎮座しており、日本医薬の祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神である神農炎帝(しんのうえんてい)をご祭神とすることから、医薬に関わる会社・関係者の信仰が厚い神社です。

少彦名神社入り口
オフィス街のただ中にある入り口から、細い参道を入っていきます。

展示されている家庭薬
参道には有名な家庭薬が展示されています。説明に各国語があるのに英語がないというのも珍しいですね・・・?

お馴染みの社名が入った提灯
医薬関係の会社の名前が入った提灯が並んでいます。お馴染みの社名もありますね。

少彦名神社手水舎


少彦名神社拝殿


えびす祭限定御朱印を待つ人の列
御朱印は10時から、とホームページにあったのですが、10時までまだ時間があるにもかかわらず、かなりの列が出来ていました。この列に並ばないといけないのかな、と思っていると、社務所で「この列はえびす祭限定御朱印の列です」と説明しているのが聞こえました。えびす祭限定御朱印以外は並ばなくとも頂けるとのこと。

少彦名神社通常版御朱印
ということで頂けた、通常版の御朱印。



少彦名神社干支御朱印
1月限定の干支御朱印も同時に頂きました。犬の朱印が素敵です。



少彦名神社えびす祭御朱印
そしてこの後、列の後ろに回って、えびす祭限定御朱印(書き置きのみ)も頂きました。「宮司が手彫りしたえびす神と鯛、五葉の笹を配した」ものだそうで、8日から12日まで各日限定80体。10日の御朱印は鯛が金色になるそうですが、平日なので無理ですね。

少彦名神社の福銭
先着30名には福銭の授与もあるとのこと。列が長かったのですが、幸い頂くことができました♪

少彦名神社のペット祈願絵馬
ペット祈願の絵馬もありました。このあたりには動物用医薬品メーカーなどペットに縁のある企業もたくさんあるそうです。

少彦名神社公認キャラクター「神農さま」
そして何と神様のゆるキャラが。
どうやらインクロム株式会社(大阪の新薬開発時の治験支援会社)によるキャラクターのようです。ご祭神の神農氏をモチーフとし、少彦名神社公認(!)のキャラクターなんだとか。こちらの同社のプレスリリース記事の中に「くすりのキャラ大集合」という記事が掲載されています。

少彦名神社入り口の看板
入り口そばにある別称「神農さん」の看板。この看板にも描かれた「張子の虎」(神虎)がお守りとして有名です。1822年(安政5年)、大坂でコレラが流行した時、道修町の薬種仲間が疫病除けの薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を調合し、あわせて「張子の虎」のお守りをつくって、少彦名神社で祈祷して施したことに由来するそうです。
「くすりの道修町資料館」は神社のすぐ隣にあるのですが、この日は休館日でした。いつかこの資料館も訪れたいものです。


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大阪市天王寺区・生國魂神社

へろんです。
1月8日、一月限定の干支御朱印が頂ける、大阪の生國魂神社にお詣りしてきました。

生國魂神社鳥居


生國魂神社手水舎


生國魂神社手水舎の龍
手水舎では立派な龍の口から水が。

生國魂神社拝殿


生國魂神社の戌の大絵


生國魂神社の戌絵馬
戌の絵馬も可愛いです。

おみくじが掃き集められてます
みくじ結びから外された?おみくじが掃き集められてました。

干支御朱印の案内


生國魂神社御朱印所
去年はなかったプレハブの御朱印所が。

生國魂神社の干支御朱印

今年2018年、戊戌歳の干支御朱印。
干支御朱印は去年初めて頂きました。よろしければ去年の記事もあわせてご覧ください。これで2つ目、干支は十干と十二支を組み合わせた60種類で一回りするので、干支御朱印はあと58種類! 元旦の記事で50年後の世界はいったいどんな世界になっているのだろう、と書きましたが、ほんと干支が一回りする頃って、どんな世の中になっているのでしょうね。


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Author:へろん
へろん(♂)としろ(♀)の夫婦ですが、最近はへろん一人で書いてます。「御朱印」「SF」が多くなってますので、カテゴリからご興味のあるジャンルをお選び下さい。古い記事でもコメント頂けると喜びます。拍手コメントは気付くのが遅れてしまうことがありますが、申し訳ございません m(_ _)m

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