京都市右京区・妙心寺珪春院
へろんです。
京都では2019年9月1日から12月8日まで、モシュ印・コケ寺リウムキャンペーンが実施されています。
「モシュ印」は苔の英訳である「moss(モス)」と「御朱印」をかけ合わせたもので、巨大な御朱印の文字の部分を苔で描いたというアート作品。
「コケ寺リウム」は「テラリウム」のように、寺院の建物などのジオラマと庭園を苔で再現した、ガラス容器のミニチュアアートだそうです。

JR東海がよく宣伝している「そうだ、京都行こう」という微妙な(笑)キャンペーンの一環らしく、同じJR東海がやっていた「青もみじ」キャンペーンは、青もみじ限定御朱印はツアー参加者限定と閉鎖的でしたが、今回のキャンペーンは誰でも見たりすることができるらしい。
ということで、参加8寺院のうち、まずは妙心寺珪春院に行ってきました。
京都市右京区の妙心寺は1337年(建武4年)開創の日本最大の禅寺といわれ、かなり広い敷地の中に「塔頭(たっちゅう)」と呼ばれる小院が40以上立ち並んでいて、さながら寺院のひしめく一つの街のような様相を呈しています。
珪春院はその塔頭の一つで、妙心寺の中でも北東の方に位置しています。1598年(慶長3年)、織田信長の孫に当たる津田秀則によって創建されたそうです。

門をくぐると現れる「方丈」入り口。拝観料400円。妙心寺全体としては拝観料はかかりませんが、中の施設ごとに設定されているようです。
方丈は4つの庭園に囲まれており、「真如の庭」「思惟の庭」「清浄の庭」「侘びの庭」と呼ばれています。

庭園の一つ、「侘びの庭」。

暑い季節にはここに座ってうちわであおぎながら庭園を眺められる、ということなんでしょうね。その奥にあるのが……

「モシュ印」と「コケ寺リウム」。

高さ1.5メートルの巨大な「御朱印」。文字の部分が苔でできています。

近くに寄ってみると、確かにこんもりとした苔(^^)

「清浄の庭」と名付けられた「コケ寺リウム」。

「本堂と周辺の苔庭」。本堂のミニチュアがよくできています。

「侘の庭の門と灯籠」。3つのうちでは一番苔がきれいに見えています。


ほんの少しだけ、樹の上の方が紅葉が始まっています。

樹の根元の苔が鮮やかでした。

緑のどんぐりも何だか苔とセットのように感じます。

頂いた御朱印は、何と苔にちなんで緑色。
緑尽くしの美しい企画でした♪

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京都では2019年9月1日から12月8日まで、モシュ印・コケ寺リウムキャンペーンが実施されています。
「モシュ印」は苔の英訳である「moss(モス)」と「御朱印」をかけ合わせたもので、巨大な御朱印の文字の部分を苔で描いたというアート作品。
「コケ寺リウム」は「テラリウム」のように、寺院の建物などのジオラマと庭園を苔で再現した、ガラス容器のミニチュアアートだそうです。

JR東海がよく宣伝している「そうだ、京都行こう」という微妙な(笑)キャンペーンの一環らしく、同じJR東海がやっていた「青もみじ」キャンペーンは、青もみじ限定御朱印はツアー参加者限定と閉鎖的でしたが、今回のキャンペーンは誰でも見たりすることができるらしい。
ということで、参加8寺院のうち、まずは妙心寺珪春院に行ってきました。
京都市右京区の妙心寺は1337年(建武4年)開創の日本最大の禅寺といわれ、かなり広い敷地の中に「塔頭(たっちゅう)」と呼ばれる小院が40以上立ち並んでいて、さながら寺院のひしめく一つの街のような様相を呈しています。
珪春院はその塔頭の一つで、妙心寺の中でも北東の方に位置しています。1598年(慶長3年)、織田信長の孫に当たる津田秀則によって創建されたそうです。

門をくぐると現れる「方丈」入り口。拝観料400円。妙心寺全体としては拝観料はかかりませんが、中の施設ごとに設定されているようです。
方丈は4つの庭園に囲まれており、「真如の庭」「思惟の庭」「清浄の庭」「侘びの庭」と呼ばれています。

庭園の一つ、「侘びの庭」。

暑い季節にはここに座ってうちわであおぎながら庭園を眺められる、ということなんでしょうね。その奥にあるのが……

「モシュ印」と「コケ寺リウム」。

高さ1.5メートルの巨大な「御朱印」。文字の部分が苔でできています。

近くに寄ってみると、確かにこんもりとした苔(^^)

「清浄の庭」と名付けられた「コケ寺リウム」。

「本堂と周辺の苔庭」。本堂のミニチュアがよくできています。

「侘の庭の門と灯籠」。3つのうちでは一番苔がきれいに見えています。


ほんの少しだけ、樹の上の方が紅葉が始まっています。

樹の根元の苔が鮮やかでした。

緑のどんぐりも何だか苔とセットのように感じます。

頂いた御朱印は、何と苔にちなんで緑色。
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