高知県室戸市・ドルフィンセンターと廃校水族館
へろんです。
8回にわたって書いてきました高知旅行編も、今回9回目で最後になります。
室戸ドルフィンセンターは室戸岬の西側にあり、以前書いた道の駅キラメッセ室戸の「鯨館」の後に立ち寄りました。

小さなお子さんがイルカとのキャッチボール?を楽しんでいました、

ドルフィンタッチを体験。ゴムのような不思議な感触でした。

間近でジャンプ!

限られたプールでもこの高さはすごいです。

イルカプールのすぐそばにいた猫、名前は「とろちゃん」だそうです。
丸っとした足先がカワイイ♪

こちらのアカウミガメの名前は「カメ吉」。餌やりもできます。

土産物など選んでレジに向かうと……クッションか何かかと思ったら、よく見ると何ととろちゃんが!!
このとろちゃんもなかなかの見どころです。もしかしたらここの影のヌシかも……
と思ってたら、後から調べてみると新聞記事にもなるぐらい有名な「看板ネコ」でした!
さて室戸岬をぐるっと回り、アクアファームやジオパークセンターを見て北上します。
最後、寄るかどうかちょっと迷ったのですが、せっかくだから、と結局立ち寄ったのが「むろと廃校水族館」。

旧室戸市立椎名小学校は児童減少で2001年に閉校、2005年に廃校となりましたが、地域活性化を目指す室戸市が水族館への再利用を決定し、約5億円をかけて整備、2018年4月26日に水族館として開館したそうです。

当初の予想を上回る人気となり、7月には入館者3万人を達成、8月には初年度目標の4万人を突破。半年後には10万人を超えたのだとか。

50種、1000匹以上の魚介類が展示されており、地元の漁師さんが獲ったり、職員さんが釣ったりしたものがほとんどだそうです。
いくつもの水槽が並んでいましたが、特に目立つのが大きな円柱形の水槽。

ウミガメもゆったりと泳いでいます。その背中にはコバンザメが!

ホウボウ。胸鰭の緑色が好きで水族館で見かけると狙うのですが、なかなかいいタイミングで撮れません。

廃校だけあって、学校の設備も活かされています。

跳び箱の中にまで水槽が設置されています。跳び箱は近隣の廃校になった中学校の体育館から、中の金魚はやはり廃校になった旧三高小学校の池から「転入」してきたのだそうです。

タカラガイも生きた状態で「生体展示」されています。

ゴンズイ玉は水族館でもよく見ますが……

ウツボ玉!? いろんな色柄のウツボが一緒にいるときれいですね。他の水族館ではなぜ玉にならないのか考えてみると、一般的には岩などが水槽の底にあって、その陰からウツボが顔を出している展示が多いように思います。こちらの展示は水槽の底に砂や砂利や岩などが少な目のものが多いような気がしました。

イセエビの色が他の水族館に比べてずいぶん良いように感じました。もしかして明るいせいですかね? だとすると、他より明るいことでイセエビ自身に影響がなければ良いのですが。

ユメカサゴ。
アクアファームでも見かけた、別名「ノドグロ」とも呼ばれる魚。室戸沖の水深300メートルにある海洋深層水取水口から吸い上げられて捕まったのだそうです。

手洗い場の中にまで金魚が泳いでいました。

ウミガメの剥製。
かつてはお土産やお祝いの品として贈られることも多かったそうで、そういえば、うちなんぞと違って金持ちだった親戚の家の壁にあった記憶があります。その親戚もずっと昔に亡くなり、今となってはその剥製もどこへ行ったのやら、と思い出されます。せめて学術的価値が損なわれないように誰かの手元で保管されていればいいんですけどね。
現在は厳しい規制がかけられていますので、研究機関や博物館への譲渡が相次いでいるそうです。

いろんな動物の剥製。
室戸は昔から漁業が栄えていただけあって、海外での漁で捕獲したり、お土産として購入した剥製がよくあるそうです。生きたペンギンを飼っていたという話もよく聞くのだとか……!!
こちらの剥製は室戸市内の廃校にあったもので、個人宅にはカンガルーやコアラ、トラまであるのだとか……!!(@O@)

ムツエラエイ。
SFに出てきそうな飛行艇か何かを思い出してしまうスタイルですね。
2015年2月17日に三津漁港の定置網で捕獲されたものだそうです。有名なダイオウイカやリュウグウノツカイなどよりも遥かに珍しく、捕獲当時は日本で6例目だったそうです。

目玉の一つ、25メートルプールを水槽にしてしまっています。

大きなカメや、シュモクザメまで泳いでいました。ただ水面がゆらゆらして、きれいに撮るのが難しかったですね。
廃校水族館は紹介記事などを見ると、何となく軽い雰囲気のような気がしてどうしようかと思ったのですが、行ってみると意外としっかりした水族館で、展示も充実していました。
この高知旅行で回ったのは、動物園2ヶ所、水族館3ヶ所(ドルフィンも含む)、博物館4ヶ所、御朱印は3ヶ所と、趣味全開の3日間でした。これほどいろんな施設があり、しかもいくつかは無料というのもありがたいですね。
3日間の走行距離、780キロ。それでもまだ見逃したポイントがありますし、妻はできればもう一日ぐらい泊まりたかったと言ってます。いずれまた再訪したいものですね。

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8回にわたって書いてきました高知旅行編も、今回9回目で最後になります。
室戸ドルフィンセンターは室戸岬の西側にあり、以前書いた道の駅キラメッセ室戸の「鯨館」の後に立ち寄りました。

小さなお子さんがイルカとのキャッチボール?を楽しんでいました、

ドルフィンタッチを体験。ゴムのような不思議な感触でした。

間近でジャンプ!

限られたプールでもこの高さはすごいです。

イルカプールのすぐそばにいた猫、名前は「とろちゃん」だそうです。
丸っとした足先がカワイイ♪

こちらのアカウミガメの名前は「カメ吉」。餌やりもできます。

土産物など選んでレジに向かうと……クッションか何かかと思ったら、よく見ると何ととろちゃんが!!
このとろちゃんもなかなかの見どころです。もしかしたらここの影のヌシかも……
と思ってたら、後から調べてみると新聞記事にもなるぐらい有名な「看板ネコ」でした!
さて室戸岬をぐるっと回り、アクアファームやジオパークセンターを見て北上します。
最後、寄るかどうかちょっと迷ったのですが、せっかくだから、と結局立ち寄ったのが「むろと廃校水族館」。

旧室戸市立椎名小学校は児童減少で2001年に閉校、2005年に廃校となりましたが、地域活性化を目指す室戸市が水族館への再利用を決定し、約5億円をかけて整備、2018年4月26日に水族館として開館したそうです。

当初の予想を上回る人気となり、7月には入館者3万人を達成、8月には初年度目標の4万人を突破。半年後には10万人を超えたのだとか。

50種、1000匹以上の魚介類が展示されており、地元の漁師さんが獲ったり、職員さんが釣ったりしたものがほとんどだそうです。
いくつもの水槽が並んでいましたが、特に目立つのが大きな円柱形の水槽。

ウミガメもゆったりと泳いでいます。その背中にはコバンザメが!

ホウボウ。胸鰭の緑色が好きで水族館で見かけると狙うのですが、なかなかいいタイミングで撮れません。

廃校だけあって、学校の設備も活かされています。

跳び箱の中にまで水槽が設置されています。跳び箱は近隣の廃校になった中学校の体育館から、中の金魚はやはり廃校になった旧三高小学校の池から「転入」してきたのだそうです。

タカラガイも生きた状態で「生体展示」されています。

ゴンズイ玉は水族館でもよく見ますが……

ウツボ玉!? いろんな色柄のウツボが一緒にいるときれいですね。他の水族館ではなぜ玉にならないのか考えてみると、一般的には岩などが水槽の底にあって、その陰からウツボが顔を出している展示が多いように思います。こちらの展示は水槽の底に砂や砂利や岩などが少な目のものが多いような気がしました。

イセエビの色が他の水族館に比べてずいぶん良いように感じました。もしかして明るいせいですかね? だとすると、他より明るいことでイセエビ自身に影響がなければ良いのですが。

ユメカサゴ。
アクアファームでも見かけた、別名「ノドグロ」とも呼ばれる魚。室戸沖の水深300メートルにある海洋深層水取水口から吸い上げられて捕まったのだそうです。

手洗い場の中にまで金魚が泳いでいました。

ウミガメの剥製。
かつてはお土産やお祝いの品として贈られることも多かったそうで、そういえば、うちなんぞと違って金持ちだった親戚の家の壁にあった記憶があります。その親戚もずっと昔に亡くなり、今となってはその剥製もどこへ行ったのやら、と思い出されます。せめて学術的価値が損なわれないように誰かの手元で保管されていればいいんですけどね。
現在は厳しい規制がかけられていますので、研究機関や博物館への譲渡が相次いでいるそうです。

いろんな動物の剥製。
室戸は昔から漁業が栄えていただけあって、海外での漁で捕獲したり、お土産として購入した剥製がよくあるそうです。生きたペンギンを飼っていたという話もよく聞くのだとか……!!
こちらの剥製は室戸市内の廃校にあったもので、個人宅にはカンガルーやコアラ、トラまであるのだとか……!!(@O@)

ムツエラエイ。
SFに出てきそうな飛行艇か何かを思い出してしまうスタイルですね。
2015年2月17日に三津漁港の定置網で捕獲されたものだそうです。有名なダイオウイカやリュウグウノツカイなどよりも遥かに珍しく、捕獲当時は日本で6例目だったそうです。

目玉の一つ、25メートルプールを水槽にしてしまっています。

大きなカメや、シュモクザメまで泳いでいました。ただ水面がゆらゆらして、きれいに撮るのが難しかったですね。
廃校水族館は紹介記事などを見ると、何となく軽い雰囲気のような気がしてどうしようかと思ったのですが、行ってみると意外としっかりした水族館で、展示も充実していました。
この高知旅行で回ったのは、動物園2ヶ所、水族館3ヶ所(ドルフィンも含む)、博物館4ヶ所、御朱印は3ヶ所と、趣味全開の3日間でした。これほどいろんな施設があり、しかもいくつかは無料というのもありがたいですね。
3日間の走行距離、780キロ。それでもまだ見逃したポイントがありますし、妻はできればもう一日ぐらい泊まりたかったと言ってます。いずれまた再訪したいものですね。

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