鹿児島県・いおワールドかごしま水族館

へろんです。
九州ツアーの自由時間、他の人々は天文館や仙巌園へと向かう中、私たち二人はいおワールドかごしま水族館へと飛んでいきました。
1997年5月30日に開館。20周年なんですね。名物はジンベエザメとサツマハオリムシ、とのことですが……

ジンベエザメ展示休止のお知らせ
チケット売り場に掲げられていた、ジンベエザメ展示休止のお知らせ。
こちらの記事によると、2017年8月17日に大水槽から搬出し、南さつま市笠沙町片浦港沖の海面いけすに収容し、海の環境に慣れさせ、8月25日に海に帰したそうです。
かごしま水族館では「海からの預かり物として一定期間黒潮大水槽で展示し、全長が5.5mになる前に海に帰す方法で取り組んでいる」そうです。

かごしま水族館の歴代ユウユウ
かごしま水族館では2000年以降ジンベエザメ飼育展示を行っており、愛称は一般公募で決まった「ユウユウ」を代々襲名しています。

かごしま水族館の黒潮大水槽
黒潮の海を再現した、水量1500トンの大水槽。ジンベエザメがいないとちょっと寂しい?

かごしま水族館のハナヒゲウツボ
奥の黒い細長いヤツはハナヒゲウツボ Rhinomuraena quaesita 。幼魚や未成熟魚では体色は黒色ですが、成魚になると体色が鮮やかな青色と、ウツボ類の中でも特に鮮やかな体色に変化します。
手前の魚はコスジイシモチ Ostorhinchus endekataenia ?

かごしま水族館の海水魚水槽


かごしま水族館のトラフザメ
トラフザメ Stegostoma fasciatum
薩摩半島南端の開聞岳ふもとの定置網で捕獲。おそらく鹿児島本土での確認は初めてだそうです。2016年2月2日より展示開始。全長185cmのオス。

かごしま水族館のタマカイ
タマカイ Epinephelus lanceolatus
ハタ科に属する最大の魚で、サンゴ礁に生息する最も大きい硬骨魚類。その風貌から、漢字では魂が交わる魚という意味で、「魂交」と書くそうです。

エイを踏んづけるカニ!?
エイを踏んづけるカニ!?

かごしま水族館のサツマハオリムシ
サツマハオリムシ Lamellibrachia satsuma
1993年2月、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船「かいよう」により、錦江湾奥部の海底82m、海底火山のすぐ近くで発見された、化学合成共生生物(太陽の光の届かない深海底などで、海底から湧き出す熱水や冷湧水に含まれる硫化水素やメタンに依存する生物)。ハオリムシ(いわゆるチューブワーム)の一種で、新種としてサツマハオリムシと名付けられました(種小名も「satsuma」)。
かごしま水族館では、1997年に世界で初めて生きたサツマハオリムシの展示に成功。
2016年12月よりクジラの骨を使ったサツマハオリムシの“種苗採取”に取り組んでいるそうです。クジラの骨はハオリムシの「すみか」と「エサ」の両方になるため、クジラの骨を使うことで、繁殖を担う成体だけでなく、新たに生まれた幼体を採取・飼育できるそうです。

かごしま水族館のリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイ Regalecus glesne
展示されている個体は2015年6月13日に南さつま市笠沙町の定置網で捕獲されたものだそうです。

かごしま水族館のヒメセンジュエビ
ヒメセンジュエビ。展示の学名は「Leptostomias multifilis」となっていますが、この学名はかごしま水族館HPの特別企画展特設ページ(深海生物図鑑)ではヤリホソエソの学名になってます。このページでのヒメセンジュエビの学名は「Stereomastis nana」。ん……??

かごしま水族館のタコクラゲ
タコクラゲ Mastigias papua の大群。

デンキウナギのデンジロウ
デンキウナギのデンジロウ(苦笑)。Youtubeにも動画がアップされています。

かごしま水族館のウミガメの赤ちゃん
2017年7月に屋久島で生まれたウミガメの赤ちゃん。ここで1年間成長してから、2018年夏には屋久島の海に帰るそうです。ウミガメの調査・研究のため、マイクロチップを体に入れて放流するのだとか。

かごしま水族館のイルカプール
残念ながらイルカショーの時間までは滞在できませんでしたが、プールでは2頭のイルカが元気よく泳ぎまわっていました。
自由時間が限られていたためあまりゆっくり見ることはできませんでしたが、いろいろと特徴のある水族館でした。後から調べると見逃した珍しい生き物もありましたし、イルカやアザラシのイベント時間にあわせて、いつかまた訪れたいものです。


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非公開コメント

いいですね

海からの預かり物として一定期間黒潮大水槽で展示し、全長が5.5mになる前に海に帰す方法 水槽を大きくしてなんて考えますが、それよりまた海に返すって良いですね。

ウミガメの赤ちゃんですが ある程度大きくして離してやりたい。
映画で 一斉にふ化して砂浜を海にもどるところを 海鳥に狙われるのを見て可哀想でしたから。

Re: いいですね

壁ぎわさん、コメントありがとうございます~。

預かりものとしてまた海に帰すという考え方、素敵ですよね。
沖縄美ら海水族館のジンベエザメは8mくらいあるそうですから
まだ若い段階ですかね。
ウミガメも卵からかえって海にたどり着くまでに食べられたり
力尽きる割合が高いそうですから、助けてあげたいものですね。

No title

亀の赤ちゃん可愛いですね~~~!
いや~こんなの間近で見たらニコニコしちゃいますね。

ウミガメの産卵を浜辺で観察するのって夢の一つです。
具体的な計画は今のところ全くないけど(笑)

Re: No title

あけぼうさん、コメントありがとうございます~。

ウミガメの赤ちゃんはちっちゃい体で頑張って泳ぐ
様子がほんと可愛らしかったです。

ウミガメの産卵の観察、比較的近いところでは
徳島県の美波町で運が良ければ会えるらしいですね。
いつかは会いたいものです。
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