長崎の夜景と船舶
へろんです。
2018年3月24日、長崎での宿泊は「矢太樓南館」さんでした。風頭山頂にあり、ロビーからは長崎市街を一望に見おろすことができるお宿です♪

チェックインして荷物を置いてから早々に、さっそく長崎市街を見るためロビーへと戻ります。
夕暮れ迫る長崎港に、大型客船と思われる船影の姿が。


デジカメの最大望遠で見ると、やはりかなり大型の客船でした。
……この船型は、もしかして……

この写真は2016年3月22日、大阪の天保山に入港した《クイーン・エリザベス》です。この時は仕事帰りにちらとしか見ることが出来なかったのですが……
後から長崎港のホームページで調べてみると、2018年3月入港予定表の24日には、確かに《クイーン・エリザベス》の名前がありました。やはりあの《クイーン・エリザベス》です!

30分ほどしてもう一度見ると、電飾で飾られていました。
長崎といえば、夜景も有名ですね。長崎の夜景は「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと並び「世界新三大夜景」に認定されたそうです。
午後9時からはホテル従業員さんによる夜景の説明があるとのことで、参加してきました。

「矢太樓南館」さんロビーから稲佐山方向を俯瞰。
んー、私の写真ではパンフレットなどでよく見る美しい夜景には足元にも及びませんね……もっと精進せねば。

長崎港の港口にかかる長崎女神大橋。Wikipediaによれば、長崎港に大型の客船が出入りすることを考慮して、水面から非常に高い場所を通る設計になっているのだとか。横浜ベイブリッジを通過できなかった世界最大級の客船《クイーン・メリー2》も通ることができたそうです。

一般非公開のため旅行誌などにもあまり紹介されておらず、この説明で知ったのが、2015年(平成27年)世界遺産に登録された、ジャイアント・カンチレバークレーン。
1909年(明治42年)、英国スコットランドより導入され、今も現役で使用されている電動クレーンで、世界で同型は11基が現存しており、稼働している世界最古のものとして希少価値が高いそうです(「明治日本の産業革命遺産・三菱長崎造船所」説明ページより)。
あの原爆にも耐えたということですね。と思っていたら、米軍が1945年9月24日に撮影したとされる写真にこのクレーンが写っていたという記事もありました。旧日本海軍の戦艦《霧島》建造にも関わったのだとか。私事ですが、《霧島》は昔作った艦艇プラモデルの中でもっともお気に入りの船でした(^^)

ロビーに飾られた置き物の後ろに、船のプレートを見つけました。

「HMAS SYDNEY FFG 03」とあります。シドニーということはオーストラリアの軍艦でしょうか?
ということで調べてみると、オーストラリア海軍の《アデレード》級フリゲート3番艦でした。1980年に進水、2015年には退役しているそうです。《シドニー》は2002年に長崎港に入港したことがあるそうで、もしかしたらそんな時に乗組員か関係者がこちらに泊まったとかあったのかも知れませんね。

翌朝、風頭公園から見た長崎港。

……よくよく見ると、《クイーン・エリザベス》ではないですね!?

後から画像を拡大してみると、「Volendam」という文字が。
2018年3月入港予定表の25日の欄には、《フォーレンダム》7:00~16:30とあります。どうやら「Volendam」というのが船名のようですね。《フォーレンダム》はオランダ船籍で、アメリカの会社が運航しています。全長238メートルと、全長294メートルの《クイーン・エリザベス》よりは小さいようですが、こうしてみるとやはり大きさを実感します。
入港予定表によれば、昨日いた《クイーン・エリザベス》の入港時間は7:00~19:00。昨夜のうちに長崎を後にしていたようです。ということは、昨日あの時間にチェックインしていなかったら、《クイーン・エリザベス》は見られなかったということですね。
船との出会いは一期一会ですね。
2018年3月24日、長崎での宿泊は「矢太樓南館」さんでした。風頭山頂にあり、ロビーからは長崎市街を一望に見おろすことができるお宿です♪

チェックインして荷物を置いてから早々に、さっそく長崎市街を見るためロビーへと戻ります。
夕暮れ迫る長崎港に、大型客船と思われる船影の姿が。


デジカメの最大望遠で見ると、やはりかなり大型の客船でした。
……この船型は、もしかして……

この写真は2016年3月22日、大阪の天保山に入港した《クイーン・エリザベス》です。この時は仕事帰りにちらとしか見ることが出来なかったのですが……
後から長崎港のホームページで調べてみると、2018年3月入港予定表の24日には、確かに《クイーン・エリザベス》の名前がありました。やはりあの《クイーン・エリザベス》です!

30分ほどしてもう一度見ると、電飾で飾られていました。
長崎といえば、夜景も有名ですね。長崎の夜景は「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと並び「世界新三大夜景」に認定されたそうです。
午後9時からはホテル従業員さんによる夜景の説明があるとのことで、参加してきました。

「矢太樓南館」さんロビーから稲佐山方向を俯瞰。
んー、私の写真ではパンフレットなどでよく見る美しい夜景には足元にも及びませんね……もっと精進せねば。

長崎港の港口にかかる長崎女神大橋。Wikipediaによれば、長崎港に大型の客船が出入りすることを考慮して、水面から非常に高い場所を通る設計になっているのだとか。横浜ベイブリッジを通過できなかった世界最大級の客船《クイーン・メリー2》も通ることができたそうです。

一般非公開のため旅行誌などにもあまり紹介されておらず、この説明で知ったのが、2015年(平成27年)世界遺産に登録された、ジャイアント・カンチレバークレーン。
1909年(明治42年)、英国スコットランドより導入され、今も現役で使用されている電動クレーンで、世界で同型は11基が現存しており、稼働している世界最古のものとして希少価値が高いそうです(「明治日本の産業革命遺産・三菱長崎造船所」説明ページより)。
あの原爆にも耐えたということですね。と思っていたら、米軍が1945年9月24日に撮影したとされる写真にこのクレーンが写っていたという記事もありました。旧日本海軍の戦艦《霧島》建造にも関わったのだとか。私事ですが、《霧島》は昔作った艦艇プラモデルの中でもっともお気に入りの船でした(^^)

ロビーに飾られた置き物の後ろに、船のプレートを見つけました。

「HMAS SYDNEY FFG 03」とあります。シドニーということはオーストラリアの軍艦でしょうか?
ということで調べてみると、オーストラリア海軍の《アデレード》級フリゲート3番艦でした。1980年に進水、2015年には退役しているそうです。《シドニー》は2002年に長崎港に入港したことがあるそうで、もしかしたらそんな時に乗組員か関係者がこちらに泊まったとかあったのかも知れませんね。

翌朝、風頭公園から見た長崎港。

……よくよく見ると、《クイーン・エリザベス》ではないですね!?

後から画像を拡大してみると、「Volendam」という文字が。
2018年3月入港予定表の25日の欄には、《フォーレンダム》7:00~16:30とあります。どうやら「Volendam」というのが船名のようですね。《フォーレンダム》はオランダ船籍で、アメリカの会社が運航しています。全長238メートルと、全長294メートルの《クイーン・エリザベス》よりは小さいようですが、こうしてみるとやはり大きさを実感します。
入港予定表によれば、昨日いた《クイーン・エリザベス》の入港時間は7:00~19:00。昨夜のうちに長崎を後にしていたようです。ということは、昨日あの時間にチェックインしていなかったら、《クイーン・エリザベス》は見られなかったということですね。
船との出会いは一期一会ですね。
スポンサーサイト